Search


Archives

2015年03月13日

シリーズ1811・「パノラマ写真」ここはどこ

 この木造駅舎もそのうちに新しい駅舎になるのでしょうね。さて、ここはどこの駅。


1811E%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%8E%E3%83%A9%E3%83%9EW%E8%8B%97%E7%A9%82%E9%A7%85%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0A.jpg

comments

コメントを入力してください
汽車に乗るのは、深川や北龍へ出かけるときだけで、札幌へ戻るときに、このN駅舎外壁に掲げてある詩は必ず見ておりました。
設問の駅舎移転についてGoogleで検索の結果、2018年には500メートル程移転するらしく、併せて下記の全文も知ることが出来、鉄道フアンとしては大きな収穫です。
       記
ふらんすへ行きたしと思えども、ふらんすはあまりに遠し、せめては新しき背広きて、きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき、みづいろの窓によりかかりて、ひとりうれしきことをおもはむ。
五月の朝のしののめの、うら若草のもえいづる、心まかせに。

序ですが、深川市史には、北原白秋が詠んだ北海道に関わる短歌40首の内27首を深川市の地で詠んでおり、斉藤茂吉も同様に5首詠んでいると記されております。
爪句が発掘する都市秘境は、様々な分野に関わりを広げており、ますます奥深いです。


  • 伊東 裕
  • 2015年03月13日 11:08

コメントを入力してください
補記です。
此の詩の作者名「萩原朔太郎」が漏れておりました。

  • 伊東 裕
  • 2015年03月13日 11:20

 苗穂地区は再開発が予定されていて、N駅も変わっていくようです。萩原朔太郎の詩の看板もなくなるのでしょうね。

  • ブログ子
  • 2015年03月13日 15:03
comment form
comment form