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2015年03月26日

N15イトウの魚拓が飾られている東鹿越駅舎内

 金山ダムによって出来たかなやま湖が駅前に広がっている。線路はこの湖に沿って延びる。駅の近くには石灰岩の処理工場があり、砂糖の製造過程で利用される石灰岩の輸送列車が運行されていたが、現在は廃止されている。この経緯がありホームには大きな石灰岩の塊が置かれている。駅舎内で撮ったパノラマ写真に、窓の外にこの岩塊が写っている。駅舎の入口の引き戸の上に魚拓が飾ってあり、これはイトウである。蝶やその他の昆虫の標本も飾ってあり、鉄道関係者に昆虫集めの愛好家がいて寄贈したものらしい。

駅舎屋根 周囲に合わせ 緑なり

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幻の イトウが泳ぐ 駅舎なり


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