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2015年04月03日

N28荒廃が極度に進んだ駅舎残骸のある稲士別駅

　根室本線と並行で走る町道幕別札内線に面して稲士別駅のホームがある。ホームは道路より高いところにあり、板で出来たスロープを登ると板敷のホームになる。ホームからみると真っ直ぐな単線が延びている。ホームに待合室はない。ホームの下の道路横に駅舎の残骸があるけれど、雪解け水の溜まった室内は荒れ果て、時刻表も料金表も掲示されていないので、待合室でもない。費用の問題そのままにしてあるようだ。木製の長椅子のところに駅ノートが置かれてあり、秘境駅の雰囲気を感じたい鉄道ファンが寄るようである。

秘境駅　駅舎残骸　加勢なり

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見晴るかす　直線線路　稲士別


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  • by 秘境探検隊長
  • at 00:09

comments

　私は、道内の荒廃した駅舎の双璧（?）は
　東の浜田浦駅↓
http://www.panotetsu.com/jr_hokkaido/09_hidaka/04_hama-taura/hq_hamataura_tour/tour.html
　西のここ稲士別駅↓
http://www.panotetsu.com/jr_hokkaido/05_nemuro/28_inashibetsu/hq_inashibetsu_tour/tour.html
と考えてますが、待合室内のパノラマ写真を見ると、浜田浦駅にはまだ時刻表と料金表が掲示されてます・・・
　稲士別駅待合室には、それらも有りません・・・
　誰にも期待もされていない稲士別待合室・・・
　私は可哀想でなりません・・・
　イナシベツと云う音の響きと、あの哀れな姿は、私にとって生涯忘れないでしょう・・・

  • F
  • 2015年04月03日 10:58

　浜田浦駅も稲士別駅も待合所は悲惨なものですが、この両駅の決定的な違いが分かりました。コメントにある時刻表と料金表が有るか無いかです。親のJR北海道の立場では、むさくるしいなりをさせていても、時刻表と料金表があれば我が子で、それらがなければ捨て子なのです。稲士別の元の駅舎は完全に見捨てられ、待合所でもなんでもなく只の廃屋です。稲士別駅はホームしかないというのが正しい認識のようです。Hi

  • ブログ子
  • 2015年04月03日 12:01
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