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2015年05月02日

今日(5月2日・その2)の一枚

春花木 紅白幕を 広げたり

 山桜に少し遅れて桜桃(サクランボ)の白い花が咲き出す。雲の無い朝空が広がっていて、桜と桜桃が紅白の幕のように坂道を取り囲む。その幕の向こうに西野の街が広がり、さらに街を取り巻く低山の連なりがある。今年は好天のGWである。(パノラマ写真)



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今の時季、待ちかねた櫻色一色は言う事なしで、さらに櫻桃の白との紅白景観はリンゴ園の在る西野ならではの、新入学や就職などの慶事幔幕を連想し、恵まれた環境ですね。
ところで、昨日の道新夕刊トップに平岡公園の白梅が4-25日に開花し、紅梅もそろそろ咲き始め、来園者にとっては紅白の対比を楽しめる見頃を迎えているとの記事に引き続き、今年は花芽70%が渡り鳥のウソに食べられる被害が深刻化していて打つ手無しとのことで以下は、記事からの連想です。
2月1日の句「如月や 憎き野鳥の ウソ来たる」と懸念していた野鳥が、庭のソメイヨシノの花芽を啄ばんでおり、春の花見が出来ないのではと、憎い鳥ウソを撮っておりました。
此の実態について、野性生物研究所(札幌市)は「餌があることを知った個体が渡りの仲間を引き連れてやってきた可能性もある」と説明しているようです。
之も連想ですが、札幌では珍しい渡り鳥のキレンジャクの群れとか、ギョロ目に特徴のアカゲラの多くの写真を見るにつけ、西野地域が特に自然環境に恵まれているのか、或いは渡りの目的地が地球温暖化とか環境破壊を受けている実態への、野鳥たちの対応の現れの一端なのか、大いに考えさせられております。


  • 伊東 裕
  • 2015年05月02日 11:50

 新聞のウソの食害の記事を読んで、公園管理者のウソ憎しの気持ちよくわかります。新聞にも書いてあったように、花芽の木のあるところを知った個体が仲間を連れてくるとは、困ったものです。ブログ子宅のソメイヨシノはウソに花芽を食べられましたが、それなりに花をつけています。ヤマザクラの花芽は食べず、もっぱらソメイヨシノを食べるのは理由があるのかな、と不思議です。

  • ブログ子
  • 2015年05月02日 12:49
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