2015年05月13日
道新文化センター講座メモ
道新文化センターの「身近な都市秘境を歩いてみよう」の今日の訪問先は百合が原公園である。JR学園都市線の「百合が原駅」に集合してから百合が原公園まで歩いてゆく。台風6号で昨夜から今朝にかけて雨が降っていて、今日はどうなることかと思っていた。幸い公園散策時には晴れ間が出て、一安心である。この時期、百合が原公園はムスカリとチューリップが見頃である。
百合が原公園は農地だったところに公園造成が行われたため、サイロが残されている。このサイロは中に螺旋階段が設けられ、展望台になっている最上階まで登ることができる。
参加者は全員最上階まで登り、360°で百合が原公園を俯瞰した。リリートレインも見えている。幼稚園児と思われる幼児たちも登ってきて途中ですれ違いである。
(サイロ展望台からの眺め)
世界の庭園の区画に入る。区画の入口のところでまずヒマラヤの青いケシの花壇を見る。蕾があったが花は未だである。日本庭園、瀋陽市寄贈の中国庭園、ミュンヘン市寄贈のドイツ庭園、ポートランド市寄贈の米国庭園をみる。
その後広い芝生を歩く。八重桜とリンゴの花が咲いていてこれを観賞する。車椅子の来園者の姿があった。
(公園の芝生で撮影したパノラマ写真)
公園の主要施設の温室を覗く。近寄ったハンカチの木の花弁が散って落ちたのを目撃する。オーストラリア産のテロペア・スペキオシッシマの名前のついた珍しい木花の写真を撮る。
(テロペア・スペキオシッシマ)
今日は結構歩いて1万歩を超す。
- by 秘境探検隊長
- at 18:21
comments
札幌に行きそうで行かなかったのが百合が原公園です。先生のブログで行った気になってみますね。
珍しい花、テロペアですが、ハワイで『プロテア』という似たような花を見ました。別名ピンクッションです。針がたくさんさしてあるみたいに見えるからでしょうね。花の時期になると、ライラックまつりと先生の講座が重なったことが多く、一度もいけなかったのも思い出されます。
>七島さん 百合が原公園には行かれなかったのは少々残念でしたね。私のパノラマ写真の画像をクリックして、回転や拡大して見ると臨場感があります。
「プロテア」とう木花もこの公園の温室にあります。未だ蕾でした。見学日に配った資料にはこの花を紹介したスライドを挿入してあります。アフリカ原産です。ハワイにもあるのですね。
「テロペア」と名前が似た木花は「プロテア」と少し変わっています。この温室で初めて見たような気がします。世界には変わった花があるものですね。