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2015年05月13日

SN21キタキツネが歩いている原生花園駅

 駅名が示すように小清水原生花園への最寄り駅である。小清水原生花園はオホーツク海と濤弗湖とに挟まれた砂州に広がる。濤弗湖は多くの野鳥が飛来する場所でもある。この砂州を釧網本線が走っている。駅は5月1日から10月31日まで営業する臨時駅である。営業休止期間中は駅舎への道が雪で埋まり、国道244号から駅ホームに行くことになるとカンジキでもなければ難儀する。駅舎は冬期には閉め切られていて内に入ることができない。雪の季節で訪れる客も無い駅舎の周囲をキタキツネが悠々と歩いていた。

臨時駅 客はキツネで 閉鎖なり

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雪世界 駅舎閉まりて 花園駅


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冬季間閉鎖している駅舎というのも珍しいのですが、さらに、たまたま通りかかったキタキツネを併せて撮れたとは、原生地に相応しい、ラッキーかつ貴重な一枚ですね。

  • 伊東 裕
  • 2015年05月13日 10:25

 このキツネが歩いていたのは偶然です。閉鎖中の駅舎は窓から中の様子も見られず、素気のないところにキツネですからこれはついていました。

  • ブログ子
  • 2015年05月13日 13:36
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