2015年09月05日
パノラマ写真で巡る北根室ランチウェイ(1日目)
北根室ランチウェイは中標津空港から開陽台を通過してルートが設定されている。我々は開陽台までは車で来て、ここから歩きの開始である。開陽台に三角点があり、点名は「武佐台」である。根室本線の「武佐駅」を思い出す。
点名は 武佐台とあり 開陽台
ランチウェイは開陽台から下る道となる。この辺りは道が整備されている。ここから牧場の縁を歩く道が続いている。牧場に入るところに靴底の消毒用の石灰が置かれた小屋があり、石灰を踏みつけてから歩き出す。
道下り ランチウェイの 開始なり
(パノラマ写真)
牧草地の縁を歩いて来て、防風林のところで一休みである。牧草地に点々とサイレージが転がっているのが見える。サイレージは牧場の風景からサイロを駆逐してしまった。
陽を避けて 防風林下 休みたり
開陽台からほぼ10 km歩いて佐伯農場につく。宿泊施設でもあるトレーラハウスがこの農場の目印の建物である。我々は牛舎を改造した宿泊施設に泊まる。
牧草を 運ぶ代わりに 人寝させ
佐伯農場で一泊することにして、夕食を同農場内のレストラン「牧舎」で摂る。注文したカレーライスの味は良かった。同じ食堂に居合わせた女性客Tさんは、中標津空港から歩いて来たとのことである。Tさんは3日間でランチウェイの全行程71.4 kmを完歩している。
牧場の レストラン名 牧舎なり
- by 秘境探検隊長
- at 20:30
comments
ここを、歩いたヒトも、歩いていないヒトも、そしてこの道を作ったヒトにも、北根室ランチウェイを巡る爪句付のパノラマ写真は素晴らしい贈り物ではないでしょうか♪
パノラマ写真の合成処理をしていると、旅行中のようで、未だランチウェイを歩いているような錯覚に陥ります。後2日ばかりこの仮想旅は続きそうです。