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2015年09月29日

SH26高浜虚子の歌碑のある留辺蘂駅

 「留辺蘂」は難読名の部類に入るだろう。アイヌ語の越え下っていく道の意味の「ルペシペ」が転訛したものといわれている。平屋の駅舎の屋根に「温根湯温泉郷」への歓迎看板があるので、温泉の客も利用するのだろう。JR北海道の社員配置駅であり、ホームに出ると島式ホームも含めた2面3線である。跨線橋があり特急「オホーツク」も停車する。駅前横に高浜虚子の歌碑があり、「皆降りて 北見富士見え 旅の秋」の句が見える。北見富士は駅の北西方向に見える1306 mの山である。虚子はこの夜阿寒湖に泊まる。

北見富士 どこに見えるか 虚子の歌碑

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温根湯の 温泉客も 利用駅


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(パノラマ写真 2014.6.21)
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