2015年10月29日
S22待合所壁に人目を惹く年代物の看板がある北星駅
日進駅を過ぎると宗谷本線は天塩川に沿うように延びる。北星駅は天塩川の東で森林が迫ってくる辺りにある。線路を横切る道路の踏切からホームが見えるのだが、道路から駅に行く道に迷う。道路からホームへの砂利道の途中に、草丈のあるヒマワリや夏草に隠れるように駅待合所がある。かなり年季物の木造待合所で、「毛織の北紡」の赤地に白文字の看板が壁にあって目を惹く。ホームは下り方面にスロープのある木製デッキで、棒線駅である。駅名になっている北星は、地形等に関わる特段の理由で命名されてはいない。
- by 秘境探検隊長
- at 04:00
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