2015年11月06日
S35中川町の資料館と一体になった駅舎の佐久駅
中川町佐久の集落は宗谷本線と天塩川に挟まれてほぼ南北に広がっている。駅前の通りを西に2区画行くとそこは天塩川となる。佐久はアイヌ語の「サク(夏)」に当て字をしていて、咲来駅と同様、この辺りは夏が生活に深くかかわっていたようだ。駅舎は中川町の施設「佐久ふるさと伝承館」と一緒になっている。古い生活用具や農器具、馬橇などが展示されている。大きな鉄釜と木製蒸留装置があり、これはハッカの生産に用いられた。ホームに出てみると2面2線で列車交換が出来る駅で、ホームの南側に構内踏切がある。
- by 秘境探検隊長
- at 00:28
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