2015年11月09日
S41塗装が剥げて無残な姿の駅待合所の安牛駅
駅名(地名)に漢字の「牛」が付くのを見かける。アイヌ語の「ウシ(所)」に漢字の「牛」を当てはめている。駅名にある「安」の方はアイヌ語の「ヤシ」(網引き)で、近くの天塩川に遡るサケを捕る網引きを言っている。駅前に道道256号から分かれた道路はあるものの人家はなく、牧草地と原野のなかに安牛駅の車掌車改造待合所がある。待合所の塗装は剥がれ、無残な姿を晒している。この手の待合所は外見も内部も似たり寄ったりで、待合所内の壁にある時刻表を見ると上り3便、下り3便である。ホームは1面1線である。
- by 秘境探検隊長
- at 00:24
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