2016年02月01日
石川啄木の歌碑と安田侃氏の作品のある美唄駅
美唄の語源はアイヌ語の「ピパ(カラス貝)イ(いる所)」といわれている。漢字の駅名の語感に惹かれたか、この駅を通過した石川啄木は「石狩の美国といへる停車場の 柵に乾してありし 赤き布片(きれ)かな」の歌を残しており、ホーム看板や駅東口広場の石碑に印されている。橋上駅で西口と東口を結ぶ広い通路には安田侃氏の石彫が置かれている。以前は同氏の「生棒」と題された彫刻がホームにあったが今は無くなっている。社員配置駅で、みどりの窓口がある。屋根付きの2面2線で、改札口から上り下りのホームにつながる。(2012.9.8.撮影)
- by 秘境探検隊長
- at 08:06
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