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2016年03月31日

ラベンダーの色帯の列車が停まっている富良野駅

 観光地富良野の名前がアイヌ語の「フラ・ヌイ」(臭いがするところ)であると知ると、漢字名と語源の落差に戸惑う。ここで臭いとは十勝岳に起因する硫黄の臭いである。富良野線はこの駅が始終着駅となるが、駅は根室線に属していて両線の分岐駅になっている。富良野にはラベンダーの咲く景観を求めて内外の観光客がやってくる。列車の車体に描かれた帯もラベンダーの紫と葉の緑の組み合わせになっている。ホームは2面4線で、ホーム間に跨線橋がある。外国人客のため観光案内所では英語、中国語、ハングルの表記が並ぶ。(2013.6.23 撮影)

ラベンダー 色は車体に 紫緑(しりょく)なり


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案内所 4か国語で 標記なり


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