2018年06月21日
2016年6月 小樽駅のSLニセコ号
札幌駅から小樽駅までディーゼル機関車で牽引されてきたSLニセコ号は、小樽駅で先頭の機関車となる。ディーゼル機関車は後方に回り、後押し態勢となる。先頭になるとSLの型式C11 207とニセコ号のエンブレムが見える。ホームを見物客が埋める。
SLは 正面見せて 小樽駅
SLの魅力の一つは煙を吐く様にある。小樽駅に停車中のSLが黒煙を吐く。SLを撮りに来た鉄道ファンに対するサービスだろう。このチャンスを生かしパノラマ写真に撮ると、停車中の気動車の普通列車も写り、過去と現在の列車の対比が面白い。
小樽駅で停車中のSLの中でパノラマ写真を撮ってみる。SLが通過する仁木町と共和町の旗が目に付く。季節柄紅葉の飾りがある。ダルマストーブも設置されているけれど使われていない。これはSLクリスマス号の時に石炭が燃やされるのだろう。
SLで 車内行楽 紅葉(もみじ)見え
小樽から 出番の勝どき 黒煙り
行楽日和である。札幌駅でSLニセコ号を撮ってから小樽駅に別列車で移動。札幌から牽引したディーゼル機関車は小樽駅で切り離され、SLが先頭になり蘭越駅に向かって出発するところである。ホームは乗客や写真を撮る鉄道ファンで溢れた。
- by 秘境探検隊長
- at 10:43
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