2018年06月29日
2017年2月 回文駅名の瀬戸瀬駅
石北本線瀬戸瀬駅は遠軽町瀬戸瀬西町にあり、国道333号(遠軽国道)から南に折れる道の突き当りにある。箱型の駅舎の玄関部分が三角形の流れ屋根である。壁に駅名があり、漢字でも読みでも回文になっていて、北海道では唯一の回文駅である。
瀬戸瀬駅は対面式のホームが2面あり、ホーム間に跨線橋がある。ホームが2面で駅構内で上り線と下り線が分離されているので、列車交換のできる駅になっている。ただ、この駅で停車する便数は少なく、2016年からは2往復のみの停車になった。
瀬戸瀬駅に停車した列車のパノラマ写真を撮る。車体に取り付けられたプレートを見ると、遠軽-白滝となっている。白滝駅は2005年に合併で遠軽町の一部になっていて、同じ町内で折り返し列車が運行されている。大都会でも珍しい運行例だろう。
一両のワンマン列車が駅を離れて行く。列車のライトが光っていないので、遠ざかる列車だとわかる。白滝駅方向に向かい、次は丸瀬布駅である。線路脇にルピナスが咲いている。植えられたものではなく、種が飛んできて育ったものに見える。
- by 秘境探検隊長
- at 07:39
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