2018年07月15日
2018年4月 オロロンラインの景観
オロロンラインは石狩市から稚内市までの日本海沿岸を走るルートの呼称である。途中苫前町を抜けて行く。「とままえ温泉ふわっと」の庭から苫前漁港を見下ろしてパノラマ写真を撮る。沖合に天売島と焼尻島が在っても、霞んで島影は見えない。
苫前町にある道の駅「風Wとままえ」は同町が風力発電を町の売りにしようと付けている。「風W」とは風力で電気(W)を起こすという意味で「ふわっと」である。ここからは風車は見えないけれど、オロロンラインを少し北に進むと見えて来る。
オロロンラインは長い道で全長290 Kmを超す。苫前町から北に向かうルートでは途中羽幌町、初山別村、遠別町を経て天塩町に至る。天塩町は天塩川の河口に町の市街地が形成されている。河口近くの天塩川に沿って天塩河川公園が整備されている。
オロロンラインが天塩川を越え幌延町に入った辺りにオトンルイ風力発電所の風車群が見えて来る。南北3.1 Kmに渡って28基が並ぶ。風車群をパノラマ写真に撮るとサロベツ原野を真っ直ぐに延びる国道106号と海上の北の方向に利尻富士が見える。
- by 秘境探検隊長
- at 05:39
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