2018年07月18日
2018年7月 霧多布岬の日の出と日の入り
朝早く投宿ホテルを出て霧多布岬に向かう。湯沸岬灯台から少し下りた遊歩道の適当な場所で日の出を待つ。霧多布岬は岩礁が海の東方向に向かって延びている。東から少し北寄りの水平線に赤い円形の太陽が現れる。漁船が手前を横切って行く。
日の出の太陽の高度が増すと海面に反射して光の道が現れる。その様子をここが霧多布岬であると示すため標識も入れてパノラマ写真に撮る。どんどん昇ってくる陽を相手にして写真を撮るのは忙しい。投光を終えた灯台が朝日で輝き出して来た。
日の入り近くに霧多布岬の展望台の遊歩道を歩く。遊歩道はパーキング場から続いていて、この時期と時間ではここを訪れる客がほとんど居ない。春先で平らな草地を枯草が覆っている。パノラマ写真には枯草の彼方に湯沸岬灯台が小さく写る。
霧多布岬の湯沸山に「霧多布温泉ゆうゆ」の温泉施設があり入浴。浴槽から霧多布市街を見下ろす事ができ、その先西方向に湾と小高い大地の部分が見える。ここから見る落日は水平線ではなく地平線に沈む。幻想的な夕日を湯船の中で飽かず見る。
- by 秘境探検隊長
- at 08:13
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