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2018年10月12日

「精妙冠世」の惹句のある大慈寺

 莫舸舸君が成都市の繁華街で食事に招待してくれるというので、近代的な高層ビルに囲まれたプールのある一画で待ち合わせをする。携帯電話で連絡を取っている莫君の後ろの壁に「精妙冠世」の文字がある。ここは古刹の大慈(Daci-ダッチ)寺である。文字の意味は(書画)の精妙さは世界に冠たるもの、とでもなろうか。「蘇軾稱大慈寺辟画(?)精妙冠世」の文字も見え、政治家、詩人、書家であった蘇軾(蘇東坡)がこの名刹の書画を評して残した言葉らしいと漢字を見ての推測である。

通話人 精妙冠世 背後文字


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(パノラマ写真)

蘇東坡が 評す書画見ず 食事会

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