2022年01月17日
95ウィスキーの宣伝のある余市駅
余市にはニッカウヰスキーの工場がある。駅舎に掲げられた同社の看板を見ると、会社の正式名は「イ」ではなく「ヰ」であることがわかる。たまに「井」の字が使われたりする。ニッカの名前は、元の会社名が「大日本果汁」で短縮した「日果」からきている。駅のプラットホームにウィスキーの熟成用樽が展示されていて、「ようこそ！果実・ウィスキーの里よいちへ」の文字が見える。雪の中に延びる線路を見ながら、ウィスキーの原酒がこの雪の中で眠っている事に思いを馳せる。
会社名 ヰの文字ありて 余市駅
この雪に 埋もれて眠る ウィスキー
- by 秘境探検隊長
- at 18:36
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今朝の道新記事「各自・各論」で取り上げられた「３テーマ」は、最近の混沌とした状況理解への貴重な指針として甲・乙を付け難いのですが、爪句へのコメントの観点から、毎日解説戴いている地域の産品や地名とか駅名などの故事とか来歴は知らないと恥じではないかも知れないが、しかし知って良かったと思うことばかりで「和歌は日本人の知的財産」‥‥をそっくりそのまま爪句にも当て嵌まるとの心強い共感です。
物事説明し出すと色々ありますね。爪句に添える説明は200文字に限定していますので、この文字制限が便利なような、不便なような、といったところです。