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2007年10月06日

オーブ

 このブログで紹介した心霊写真の話をしてくれたSさんからメールをいただきました。Sさんは心霊写真には疎く、樺太関係資料館の心霊写真の話はSさんの息子さんからの情報だそうです。息子さんの話では、写真に写っている丸い白いシミのようなものは「オーブ」といって、その部屋に霊がいる場合に写るそうです。良い霊か悪い霊かは分からないそうだけれど、息子さんの話では(有名な話だそうですが)樺太記念館の右扉の所に男性の霊が立っていて、入ってくる人を睨みつけている!のだそうです(オー、怖)。
 そこでインターネットで調べると、オーブとは英語のorb(球体、宝球)でゲームの「ドラゴンクエスト」にも重要なアイテムとして出てくるものらしい。さらに、オーブの写真を集めたブログもある。知りませんでした、こんなのがあるなんて。
 そこで当然ながら秘境探検で撮った他の写真に同様なものがないかを調べてみました。趣旨(?)に添って、霊の出そうなお寺さんなんかをしらみつぶし調べてみたところ、小樽の宗円寺(円の文字もあるので)の五百羅漢像のある本道の写真にオーブが複数個(天井の辺りや柱の横に)写っていました。

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 その他のお寺の本堂にもうっすらとオーブが写っている写真があります。お寺さんもこんな写真を出されると気持ちのよいものではないでしょうからここには載せません。

 どうしてこんなものが写真に写り込むのだろうか。何かの反射現象なのだろうけれど、今のところ説明はつきません。都市秘境探検が心霊秘境探検になりそうです。いや、世の中色々なことがあるものです。この話を教えていただいたSさん(の息子さん)、面白かったです(でも根が臆病でこの種の話は少しばかり怖いもの見たさのところもあります)。