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2008年05月29日

都市秘境巡りー円山

 都市の秘境巡りの講座全10回のところ6回目になり、円山の頂上まで登ってきました。円山は登山口に大師堂があり、四国の八十八ヶ所にならって観音地蔵が登山道に置かれています。その1番目の写真です。江別の有志が奉納した八十八番目の観音地蔵の写真はこちらまで。

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 226mの山頂までゆっくり歩いて30分ぐらいです。山頂には「山神」碑があり、これも秘境のテーマの一つです。講座参加者と山頂で記念撮影です。日頃の運動不足ではこの遊歩道の山道もきついかも知れません。

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 よく晴れた日で、札幌と近郊が一望のもとに眺めることができました。前日まで雨模様の風が強い日であったのに、登山日は快晴になるとはお地蔵さんのご加護です。

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 円山を下りて北海道神宮境内の各社と島義勇の史跡などを巡りました。講師としてにわか勉強で判官島義男と説明していましたが、受講生から「義勇(よしたけ)」であると指摘されました。「勇」の字から「マ」を抜かして「男」にして覚えていました。これぞマ抜けです。受講生の方が札幌の地理も歴史も良く知っていたりして、講師役の当方が教えられることがあります。島判官はコタンベツ(現在の円山)から札幌の地を眺めて、道都の構想を練ったとされています。


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