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2008年07月14日

ヒマラヤの青いケシ

 小樽の丸文書店のN社長から「ヒマラヤの青いケシとその仲間たち」(続木忠治著、文一総合出版、2008年)が送られてきた。小樽赤岩園芸の続木氏が、ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・グランディス)の花を北海道で咲かせようとした記録と、咲いたケシの花の写真集である(写真左)。

 このケシの花と赤岩園芸、続木氏の取材を行って「小樽・石狩秘境100選」に「赤岩園芸のヒマラヤの青いケシ」のテーマで書いている(写真右)。小樽の秘境の講演会でこの話をしたことがきっかけで、本を寄贈していただいた。

 取材時(2007年)に続木氏がヒマラヤの青いケシをテーマに本を書いている話が出て来て、その話も秘境本に記録している。2008年4月のその本が出版され、それが送られてきたことになる。当方が撮って本に載せた写真よりはもっときれいなヒマラヤの青いケシの姿が、送られてきた本に多数収められている。

 続木氏のこの本は128ページで3千円近くの値段であるけれど、花の愛好者には買ってもらえそうな本である。因みに写真の拙著は212ページで千円である。

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