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2009年01月20日

進化するノート

 進化するノートという考え方を発展させたいと思っています。言葉の割りには単純な考え方で、ノートの記録が、仕事の進行に従って変化して行くものです。

 例えば、駅を取材して爪句の本でも作ろうとします。普通の考え方で、駅名をノートに書き込んで、取材した駅をチェックしていきます。ここに表示したノートの例では、まず鉄道に沿っての駅名を白丸で描いておいて、取材後は駅名のついた白丸を塗りつぶします。

 駅は写真を撮って、爪句をつけてで黒丸に変化させると、ノートのページの白丸がプロジェクトの進行に従って、黒丸に変わっていくことになります。これをノートの進化と捕らえます。

 プロジェクトの途中で、取材項目が新たに設定されて、これまでの取材が不十分であれば、黒丸を消して、半円だけ塗りつぶした丸にします。これで、最初の計画の変更に対応した記録ができます。

 この方法では、ノートに書き込んだものを消す必要もあるため、記入は鉛筆ということになります。ここで、最近の筆記用具には、多色のボールペンで、書いた後にも消せるものがあり、彩色で見やすくすることもできます。ただし、この種のボールペンでの記入は、こすれたり、経年変化(未だ経験してはいませんが)で消えてしまう危険性もあります。消えない前にスキャナーで画像として保存しておくことも考えられます。

 まあ、単純な話ですが、やってみる価値ありと考えています。

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