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2009年04月03日

雪から緑に変わる彫刻美術館の庭

 3月も終わろうとしているのに、宮の森の山に近い本郷新記念札幌彫刻美術館の庭は雪で覆われている。作品名「ライラック像のトルソー」は立ち姿なので、雪があってもその立ち姿を眺めることができる。しかし、庭にある高さの低い像は雪の中に埋まっている。屈まっている裸婦像は上半身しか見えないので何をしている状態かは雪が邪魔して見ることができない。雪がすっかり解けると作品名が現れ、それは「砂」とある。砂いじりをしている裸婦のイメージを像にしたのだろうか。

何をする 裸婦の屈みて 雪の中

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芝草で 砂をいじるか 浅き春

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