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2010年04月02日

成都の教え子を訪ねてーその8

 西安交通大学の新キャンパスを見学した後で、成都市の観光名所巡りをする。成都は何度か来ているので、大抵のところは見ている。未だ見ていないところをガイドブックから探してタクシーで行く。仏教寺院の文殊院は大きなお寺である。お寺の前の舗装道路に色々なデザインのマンホールがあり、いかにも観光地として整備された感じである。マンホールを写真に収める。

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 寺院は幾棟もあって、仏様や羅漢が祭られている。布袋様とおもわれる金箔で化粧された像もある。極彩色の大きな像は信心の欠けた身にはキッチュな像に見える。

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 文殊院に沿って延びる街路は土産物店や物売りの屋台が並んでいる。そんな屋台での商売の一つに、米粒に所望の文字を書いて、ガラスの小容器に収めてくれる屋台があった。侯さんの薦めで「爪〇作〇 青〇曲〇」と書いてもらってケータイのストラップの用いるような(根付みたいな)ものを作ってもらった。お値段は、侯さんが代金を支払っていたんでわからない。それにしても、よくこの小さな文字を米粒に書くものだと感心した。人間国宝にしてもよいくらいである。

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 続いて、道教のお寺の青羊宮に行ってみる。このお寺にある壁に、目をつぶって近づき、手が福の字に触れば福が来る、といったようなことをやっている若いグループ客がいた。どこでも観光地にはこの手の遊びがあるものである。

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comments

文殊坊と青羊宮に行かれたのですね。
あとは、市内では寛窄巷子と金沙遺跡博物館・四川博物院がお勧めです。
以上に関しては、ブログのカテゴリー「観光(成都)」をご覧下さい。

  • KM
  • 2010年04月03日 00:39

KM様 コメント有難うございます。寛窄巷子は見てきました。面白ところですね。金沙遺跡博物館は以前訪れたことがあるのですが、どんなところでどんな展示物があったのかは記憶の彼方です。

  • 都市秘境作家
  • 2010年04月03日 16:18
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