2010年05月15日

葉で身を包むカナダケシ

 暦の上では確実に春なのに、肌寒い季節に咲いているこの花は、葉をマントにして寒さから身を守っているかのようである。一重咲きのカナダケシで、白い花びらに包まれて、黄色い雄しべと雌しべがある。泥が跳ねたのか、白い花びらに黒い点が見える。まるでこの花の白い顔にある黒子のように見える。花びらが散ると、少し膨らんだ子房が、真っ直ぐな花茎の先端で成長中である。花びらが散れば、寒さを防ぐマントの役目は終わったのか、葉脈を浮き立たせて、葉が広がっている。

白い顔 黒子のありて カナダケシ

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花散れば 包み役終え 葉のマント

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