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2010年05月21日

知事公館庭の巨大ペーパーウェイトと桜

 知事公館に「意心帰」と題された安田侃の彫刻がある。作品名が何を意味するのか、字面だけからは判じ物である。イタリアの白大理石を素材にした作品で、滑らかに処理された表面の、巨大ペーパーウェイトが緑の戻ってきた公館の芝生の上に置かれている。芝生の緑が濃くなってくると、桜の季節の到来である。今年(2010年)は開花が遅れたけれど、写真では餅とも見間違う彫刻の向こうに、桜の花が見える。一部は葉桜に移行しており、桜の季節は足早に通り過ぎようとしている。

巨大重し 芝生押さえて 知事公館

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花開き 「意心帰」の像 桜餅

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追記 安田侃の作品が並べられている美唄のアルテピアッツアで、桜の花と大理石の作品、桜と爪句集「爪句@花の四季」を組み合わせた写真が掲載されたブログがあったので、当方は知事公館庭で安田侃と桜を組み合わせてみました。

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