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2010年06月05日

西岡水源池遊歩道の連理の枝

 白楽天で知られる白居易の有名な詩「長恨歌」の一節に「願わくば 天にありては比翼の鳥となり 地にありては連理の枝とならん」がある。玄宗皇帝が亡き楊貴妃を偲ぶ場面で、夫婦の関係を別々の根から成長して枝の部分でつながる木に喩えたものである。比翼の鳥と同様、あり得ないと思っていたら、西岡公園の水源池を一周する遊歩道の西側のところに「なかよしの木」の看板が掲げられて連理の枝があったのには驚いた。ミズナラの木で、どうしてこんなことになるのか謎である。

驚きの 連理の枝見 水源池

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なかよしの 木を見て浮かぶ 長恨歌

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