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2010年07月07日

夏から咲くマツムシソウ(松虫草)

 花の名前は、松虫の鳴く秋に咲くことに由来するとの説があるけれど、夏に入ればもう咲いている。草丈のある花で、細長い茎の先端に花がついていて、少しの風でも揺れるので、風の無い時を選んでマクロ撮影を試みる。園芸種では赤、白、青と花の色も多様で、背の低い品種もある。蕾を撮ると、ブローチか布で出来た針山のようでもある。蕾が割れて花が開くと、円筒状の花がきれいに並んでいる。外側の花が飾り花のように大きく、細長い茎の上に花ボールになって収まっている。

針山は マツムシソウの 蕾なり

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夏進み 外から割れる 花の筒

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