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2011年01月03日

正月2日の宮丘公園遊歩道

 2日は穏やかな日で、元日に続いて宮丘公園の遊歩道を歩いてみる。小高いところから北東方向を見ると、左側にJR琴似駅近くの高層ビルが目に入る。右側にはJR札幌駅のJRタワーが見える。これらのビルの背後の雪をいただいた山々が、どこら辺の山なのかわからない。夕張辺りの山か、もっと遠く大雪あたりまで見えるのだろうか。

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 遊歩道には野鳥の解説板があるけれど、この時期目につく野鳥はヒヨドリぐらいなものである。それも山ではなく、人里に集まっている。

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 北から東の方向に雪をいただいた山が見える。ピンネシリを含む山なのだが、正確に山の名前を列挙して対応させることができない。

雪山が 近づいて見え 大都会

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 北の方向にも山並みがあり、これは浜益、増毛あたりの山塊なのだろう。こちらも個々の山の名前を挙げることができない。手前には西区から手稲区の街並みが広がっている。

見下ろせば 見慣れた街が 続きたり

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 カラマツの林だろうか。すっかり葉を落として、幹に枯れたような枝を伸ばしている枯れ木の林の傍を過ぎる。

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 下り坂になると、西野の街の手稲山寄りの住宅街が下に見えてくる。我が家を確かめて写真を撮る。明日の天気はどうなるかわからないけれど、この分では、今年の正月は穏やかな三が日で終わりそうである。

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  「我が家を確かめて写真を撮る」
の爪句を見て、これまでの秘境探検記の写真の撮り方から推測すると、単に家の方向へカメラを向けただけではなく、明確に家の輪郭を捉えている筈と考えて画面上で探して見ました。
15年前迄住んでいた西野の街並の印象からはお住まいの位置関係は全く見当もつきませんが12月29日に屋根雪崩が滑り落ちた後の印象深い光景と次の爪句が思い浮かびました。
 「一瞬で撮り逃がしたり屋根雪崩」
その写真では屋根の形状が豪雪の重量を避けた雪国向きの綺麗な二等辺三角形であったことです。
之を手掛かりにじっくり眺めた挙句ですが,画面の左上から右下への対角線上に在り,且つ右上から左下へかけての対角線との交差点からすこし右下と推測しましたが如何でしょうか。
お正月向きの難問クイズのような一齣です。

  • 伊東 裕
  • 2011年01月04日 12:11

 当たっています。この家(屋根)の立て込んでいるところから、我が家の屋根を見つけていただけるとは驚きです。
 グーグル(Google)が人工衛星画像を配信していて、パソコンで画像を拡大して、世界中の面白い場所や情景を発見する趣味(のような事、場合によっては仕事)があります。伊東さんの画像認識能力が生きる世界のような気がします。

  • 都市秘境作家
  • 2011年01月04日 13:27
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