Search


Archives

2011年02月20日

ニセコ雪山散策―その1

 F氏から、SU氏が所有するニセコある別荘に一泊して、ニセコの冬山散策の計画を持ちかけられて、行くことにする。札幌からはN氏とSA氏運転の車2台で共☆山荘と名付けられた別荘に到着である。

%E5%8D%94%E5%92%8C%E5%B1%B1%E8%8D%98A.jpg

 別荘に着くと、予期していなかった出来事に遭遇である。氷点下の気温の冬季に長いこと別荘を使用していなかったせいか、水回りの銅の配管が凍って破裂している。水を出すと水漏れで、さてどうするかである。
 ここでF氏が若かった頃配管工をしていた経験が役にたった。管理人のところから銅パイプ、半田、ペースト、カッターを借りてきて、配管の破裂部分を切断し、別の銅管を半田づけで修理する。昔取った杵柄とは、まさにこのことである。

%E7%A6%8F%E6%9C%AC%E6%B0%8F%E4%BF%AE%E7%90%86%EF%BC%91A.jpg

 水道のカランも凍結で水漏れである。これもF氏が修理である。見守る料理担当のSAとオーナーのSU氏である。なお、別荘滞在中の食事は全てSA氏が作っていた。

%E7%A6%8F%E6%9C%AC%E6%B0%8F%E4%BF%AE%E7%90%86%EF%BC%92A.jpg

 料理を担当するSA氏の手さばきを、N氏が写真に撮っている。参加者はそれぞれ特技があって、あれこれやっているのに、完全に客であったのは、ブログ子のみである。

%E5%A2%83%E6%B0%8F%E3%81%A8%E6%BB%91%E5%B7%9D%E6%B0%8FA.jpg

 SA氏は、博多旅行で仕入れてきてモツ鍋を作ってくれる。秘伝のスープでモツと野菜を煮る。モツは脂部分をあらかじめ取り除いてあり、鍋にして固くなく、モツ料理を舌で堪能した。最後は冷や飯を入れてオジヤで締める。このオジヤもなかなかの味である。

%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%B9A.jpg

 モツ鍋の後はかけ流しの温泉入浴である。費用を支払い、温泉の供給を受ける会員となれば、浴槽に温泉を常時流しておける。いわゆるかけ流しの贅沢を満喫できる。この温泉の効能書きもあり、飲用にもなる。温泉宿に泊まった気分になる。

%E5%8D%94%E5%92%8C%E5%B1%B1%E8%8D%98%E6%B8%A9%E6%B3%89A.jpg

comments

コメントを入力してください
さっぽろ雪祭りでは爪句プログで最高に楽しませて頂きましたが、札幌市からの委嘱も受けて大変お疲れでしたと思います。
雪像カメラマンのハードなお仕事に加えて、ご自宅の雪かきなどで体調は如何かと心配しておりましたが、ニセコの山荘では予期せぬハプニングをうまく処理出来て、お湯と味を満喫し休養されたご様子に一安心致しました。

  • 伊東 裕
  • 2011年02月20日 22:03

 どなたでも、長く人生を送ってこられると、それぞれ何かのノウハウを身につけておられるようです。こんな技術や対処方もあったのか、とこの歳になって驚くことがあります。

  • 都市秘境作家
  • 2011年02月21日 03:00
comment form
comment form