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2011年03月31日

今朝(3月31日)の一枚

訃報あり 大家(たいか)の娘 歳とらず

 昨日の夕刊に彫刻家佐藤忠良氏の訃報が載っていた。老衰のため30日に亡くなり、98歳であった。同氏の「ジーンズ」の作品名の若い女性のブロンズ像が我が家にある。新聞社の賞の記念品であり、モデルは10年間歳をとらず若いままである。

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私の同窓の友人が札幌芸術の森の事務局長の頃、家が真駒内に在るため頻繁に観賞に訪れるようになり、そのとき初めて佐藤忠良氏の作品を知りましたが、同氏のブロンズ像実物を朝な夕なに観賞していられるとは凄いですね。
昨日の道新夕刊の最終ページを分断した大見出し記事は東日本大震災が行き着いた最悪の終楽章と、佐藤忠良氏の訃報と業績についての二つの記事は、私にとって少なからぬ意味合いが有りました。
二つの記事は、方や人災の中でも最たる「過剰情報の喧騒」とその対極に位置する佐藤忠良氏の作品に生命の躍動と共に異論を承知の上で「静謐」を思い浮かべました。
北海道を代表する芸術家の訃報と、原発廃炉とを同じ土俵で論ずる事の違和感があるとしても、人それぞれ、十人十色であって良いと思います。
北海道新聞の3月28日付け卓上四季で「被災現地が異常の連続に耐えている中で、離れた北海道に住む私達に出来る事は、先ず心を落ち着かせ、出来るだけ日常を取り戻す事ではないか」と提言しておりました。
先ほど、北海高校が惜敗した選抜高校野球では開催前に野球どころではないとの世論も少なくなかったようです。
また、秘境プログの中でも、大災害について要所要所で核心を突く切り口を織り交ぜながら本来のスタイルを崩さず、盛り沢山のテーマを爪句に仕上げて提供して頂き感謝しており、高校野球参加も秘境プログも日常性の具現です。
私のライフワークが電力関連エネルギー分野でありますから、災害復興への今後の最大のキーポイントは、今後とも稼動可能な施設の徹底した多重防護対策とエネルギー多様化に至るまでの「ソフトランデング」を期待しております。
先日、東北災害地域を対象とした「東北特区構想」が新聞に載っておりましたが、さらに、先生もご高承の、太陽の化身ひまわりの風邪系薬草機能をフルに活用した「ひまわり特区構想」とを統合して「災害復興特区構想」の具体化を夢見ております。

  • 伊東 裕
  • 2011年03月31日 15:04

伊東さん 北海の惜敗は残念でしたね。テレビは視てはいなかったのですが・・・手元に作品があるという訳ではないのですが、佐藤忠良氏の正統派(?)具象彫刻が好きです。名前の知られている作家の、抽象彫刻が公共の場に大きな顔をして居座っていたりするのを目にすると、これ本当によい作品と思う、と周囲に聞きたくなる衝動に駆られることがあります。まあ、平凡な感性しか持ち合わせていないといわれれば、それまでですが・・・
 未だ収束先の見えない原発事故を新聞やテレビで見ていると、半分以上は人災と思えてきました。責任があり、行動すべきトップの方で、判断を間違え続けているか行動できないでいるような感じです。お粗末な人物が組織のトップに居たりして、傷口を広げている感じです。
 伊東さんのライフワークのひまわり花粉の活用が、少しでも前進するとよいですね。

  • 探検隊長
  • 2011年03月31日 17:14
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