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2011年07月29日

宮の森緑地の「鳥を抱く女」

 宮の森緑地は北東から南西に延びる細長い林地で、遊歩道が緑地内を貫いている。この緑地の南西側の端と本郷新記念札幌彫刻美術館がつながるような位置関係にある。南西側の緑地入口には本郷新の「鳥を抱く女」の作品がある。本郷新にはこの作品名の彫刻がいくつもあり、女も鳥も造形がかなり変化している。そのなかで、緑地入口の像が一番具象的である。鳥は鶏冠があるので鶏だろう。どうして鶏と女性の組み合わせなのか、その由来は知る由もないけれど、面白い作品である。

女居て 鳥抱き迎え 遊歩道

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雄鶏(おんどり)を 示す鶏冠(とさか)の 抱かれ鳥

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