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2011年08月06日

ノラニンジンを棲家にするアカスジカメムシ

 西野川の河川敷に沿って歩道が整備されているので、上流に向かって歩いてみる。盛夏でも札幌の早朝は少し寒く感じるほどである。河川敷の草むらに草丈のある白い花が咲いている。セリ科のノラニンジンの花である。花後の丸まった姿のものも交じっている。遠目には見えないけれど、撮った写真を拡大してみると、花の中に虫がいる。互いの尻をつなげているのはアカスジカメムシである。セリ科の植物を食べる虫で、ノラニンジンの花の上を居間台所兼寝室にしているのだろう。

河川敷 花後も並びて ノラニンジン

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カメムシの 居間食堂は セリ科花

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