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2011年08月04日

盛夏に咲くインゲンマメの花

 紅白のインゲン豆の花が、夏の青空に向かって蔓を伸ばして咲いている。インゲンとは明の隠元禅師から採られた名前である。明国が滅びようとしていて、禅師が徳川家綱の時代に日本に渡った時に、インゲン豆をもたらしている。紅花の方は江戸末期に観賞用として渡来して、本格的な栽培は明治期になってからで、北海道でもよく見られる作物である。竹の支柱に蔓を絡ませ、豆を育てている畑の脇の小道を歩きながら、この豆花を撮ってみる。蝶が飛ぶようなマメ科独特の花である。

紅白の インゲン咲いて 盛夏なり

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早朝の 散歩の小道 蝶の飛び

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