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2011年09月02日

脚の長いガガンボ

 ガガンボの脚の長いのはマクロ撮影を行ってみるとわかる。胴体の長さの数倍はあるかと思われる脚全体を画面の中に入れることができない。どうしてこんなに長い脚なのか理由がわからない。敵に襲われたら、長い脚の一部を切り離して逃げる戦略というのも考えられる。しかし、この長い脚のためか飛ぶことは不得手のようで、空中でもたもたとしている。写真のガガンボはキリウジガガンボらしい。名前は幼虫を「切り蛆」と表現したことによるようで、よく見かける種類である。

マクロ撮り 長き脚足 はみ出たり

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懸垂を 花鉄棒で 披露なり

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これまでにガガンボがフラフラ飛んでいるのを時々見かけておりますが、こんなに長い足をじっくり見たのは初めてです。
先日のトンボの超接近写真と言い、フキバッタのひょうきんな顔立ちと言い、虫たちの間には、プログ氏先生が都市秘境の虫や花だけを対象に活躍しているプロ写真家と広く知れ渡って居て、安心して様々なポーズをとっているように見えます。

  • 伊東 裕 
  • 2011年09月02日 21:16

 虫の写真を撮りながら、虫に関してささやかな知識を増やしています。あまり深入りすると、この世界でも迷子になりそうで、広く浅くの知識です。

  • ブログ子
  • 2011年09月03日 01:02
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