2011年12月21日
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確かにシャッター速度を上げれば羽の一枚一枚は静止状態で撮れると思いますが、むしろぶれていると判るこの方が、例えばハチドリのホバリングのような高速の羽ばたきを連想し、全体としても図鑑では得られない躍動感のある写真としての価値もあるように思います。
確かに、高速カメラのように一瞬を撮影すると、動くものが止まっているかのように見えます。したがって、動いている感じが減じてしまう点があります。
動きを効果的に表現する場合、ぶれや流れは大切な要素です。車の流れ画像を写して、車が止まっているのではなく、走行している感じを出したりします。高速カメラで、走行している車を写しても、静止した車を写しても同じなら、走っている車を静止しているかのように撮っても意味がありません。
鳥の場合、羽を広げていれば飛んでいると認識するため、この認識を頭において、静止したような鳥でも実際は飛んでいるのだ、という了解のもとで見ているので、腕(カメラか)に自慢の人はひたすら飛んでいても静止したような鳥を撮ろうとします。
時間(運動)を離れて、空間で考えてみると、今度は逆に注目したい対象意外はぼかして撮る技法が腕のみせどころと、はっきり見える対象でもぼかします。
鳥のように動く対象を静止しているかのように撮ることと、はっきりしたものをぼかして撮ることは逆の表現なのに、その両方に力を入れて撮るのは、写真技術を誇示したい点が作用するせいかな、と思ったりしています。