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2012年08月24日

今日(8月24日)の一枚

ベニゴウカン くすむ大気に 紅を注(さ)し

 朝から曇り空で、地上もくすんだ色に支配されている。色のある花を探して、ベニゴウカン(紅合歓)の花を見つけて撮ってみる。ヒネム(緋合歓)の別名もある木花で鉢の中で育てられている。背後に写っている白い花はサギソウである。


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西野の二股近くに住んでいた頃、狭い花壇で一番気に入っていた合歓の木を思い出しましたが、特にこの鮮やかな朱色を「今朝のくすんだ大地に紅をさし」は爪句独特の雄大な作句で、壮麗・壮大とか優美など類似語彙ではとても表現出来ません。

  • 伊東 裕
  • 2012年08月24日 20:17

 目下のテーマは「爪句」は文芸になり得るか」です。全空間を、ただ記録するパノラマ写真は写真芸術になり得るか、と似た設問です。数学は問題を解くことよりは、解答の見えない問題を作ることに真髄があるように、文芸とか芸術も新しい設問が作れると、これは本質に迫るものとは思っているのですが・・・

  • ブログ子
  • 2012年08月24日 20:59

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古今の風邪系薬草ひまわりは漢方では多面的薬功が知られておりますが、日本では知見が無きに等しく、最近同期生と親戚に時を同じくして重症の肺ガンが判明したものの、どちらも配偶者を亡くしており、後期高齢且つ独身生活の立場でも入院は1ヶ月が限度で、自宅又は通院による抗がん剤治療が原則です。
ひまわりに関する海外の文献に基ずく治験から、気管支炎とか高血圧や消化器系に明確な効果を確認しましたが、日本ではこのことを公的には認められておりません。
植物が光合成で生成する成分は食糧だけではなく、重要なアルカロイド系医薬品は数限りない筈ですが、実態は公的偏見に阻まれております。
最近の特保の過大広告や違法ハーブの跳梁や薬害訴訟が目に余る中で、科学的文献に基ずく個人的治験は、いつになったら陽の目を見るのか?こちらも本質的な難問です。

  • 伊東 裕
  • 2012年08月24日 23:05

 伊東さんのヒマワリ研究はライフワークですね。昨夜、少しだけ97歳の写真家の笹本恒子さんを取り上げたテレビ番組視ました。97歳でも現役で、カメラを手に東日本大震災の被災地を写して歩いていましたから、すごいと思いました。伊東さんも在野のヒマワリ研究家として、写真家笹本を継ぐ存在になるかもしれません。

  • ブログ子
  • 2012年08月25日 03:03
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