2013年03月20日

71回廊の雰囲気の伊達紋別駅舎

 明治の初期に伊達亘理藩の伊達邦成とその家臣団が入植して開拓を行ったことが伊達市の始まりである。駅は市中心部から少し離れた山下町にある。柱で回廊の造りと白壁の、開業時のものが手直しされた駅舎が現在も使われている。ホームは単式と島式が用いられており、両ホームをつなぐ跨線橋で行き来する。洞爺湖や有珠山方面の観光にも利用する駅である。この駅から長和駅方向に走る列車の車窓に、標高398 mの昭和新山が見えてくる。

回廊の 雰囲気出して 古駅舎

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窓外に 異様山容 流れたり

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昨日の内閣府による公式発表では、南海トラフ地震が発生した場合の被害総額は220兆円・死者32万人と試算しておりますが、福島原発事故発生以前は、今朝の写真の有珠岳噴火が最大の災害ニュースであったように思います。

  • 伊東 裕
  • 2013年03月20日 23:13

 写真の山は昭和新山ですが、大噴火を起こした有珠山には有珠新山というのが含まれています。噴火で新しく出来た山のようです。オガリ山といった山も有珠山に含まれるようです。

  • 当て鉄作家
  • 2013年03月21日 02:01
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