2013年03月20日

79静狩トンネル手前にある静狩駅

 室蘭本線は長万部駅から内浦湾に沿って東北方向に延び、山塊にぶつかりトンネルに入る。このトンネルの入口の手前に静狩駅がある。アイヌ語で「山の手前」が「シリ・トゥカリ」で、これが静狩の語源である。静狩駅は単式と島式のホームがあり、構内踏切でつながっている。無人駅で、有人駅時代の駅舎の名残でかなり大きい。駅正面に延びる道を行くと海岸に沿った道に出る。海岸線の東側には幌扶斯山の山塊が海に落ちるのが目に入る。

静狩は 山の手前が 語源なり


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(パノラマ写真)

遮断機が 駅員になり 無人駅

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「遮断機が駅員になり‥」は、これまで爪句に屡々登場した擬人化の最高傑作の一つと思います。

  • 伊東 裕
  • 2013年03月20日 23:24

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最近は難解な駅名も何とか読めるようになりましたが、今朝の静狩駅の語源説明に出ている「幌扶斯山」はどう読むのでしょうか。

  • 伊東 裕
  • 2013年03月20日 23:45

 「ほろふしやま」です。412 mの山で、現在は登山道はないそうです。三角点のある山とのことで、誰かが登っているのでしょう。

  • 当て鉄作家
  • 2013年03月21日 02:13
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