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2015年03月22日

N8列車交換のある野花南駅

 鉄道の事情に門外漢であった頃、列車交換の言葉を聞くと駅で上下方向の列車の方向転換かと思っていた。この言葉は駅での列車の行き違いのことを言っている。野花南駅で降りてこの列車交換をパノラマ写真に撮る。上り下りの列車が構内踏切を挟んで向かい合う格好で写っている。野花南駅舎は両隣駅の上芦別駅と島ノ下駅の駅舎と同じ形である。野花南はアイヌ語の「ノッカ アン」(仕掛け弓のさわり糸のある所)への当て字説が有力で、意味はともかく響きの良い地名である。

野花南は 響き良き名で 列車行き

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踏切で 列車交換 写したり


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 根室に向かって記事が進んでますね♪

 私は『ノカナン』と云う響きの良い地名と、周囲の大人たちが「野花南で悲惨な鉄道事故があった」と聞いたのがこの歳になるまで、小さい頃の記憶の果てに残ってました。
 野花南駅を訪問した時に何かそれらの断片でもないだろうかと思ってましたが、見当たりませんでした。
 その後、あれこれ調べてみると、1954年に7名の小学生が鉄橋を渡っている時に事故にあったそうです・・・
 その時に運よく助かった方のブログにありました。
 Googleの地図で野花南付近の鉄橋を探しましたが、それらしきなのは残念ながら見つかりませんでした?
 事故現場付近に慰霊のお地蔵さんがあるそうです・・・

 私が6才の頃の『ノカナン』と云うぼんやりした記憶が、現在の静かに佇む駅舎を訪ねて、『ノカナンの記憶』が心の隅に納まったようです♪


 

  • F
  • 2015年03月22日 08:13

 野花南での悲劇の列車事故の事は知りませんでした。それを知っていると野花南の響きはまた違っているのでしょう。
 記憶の薄れないうちに滝川駅発で根室駅への爪句の列車旅です。なかなか長い路線です。

  • ブログ子
  • 2015年03月22日 09:04

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「野花南は響き良き名で列車行き」について、私は宗谷本線北部地域の難問で苦戦の折、「糠南」では、いつも「野花南」を連想して居りましたが今日、Fさんの野花南の事故を初めて知り、オスカー・ワイルドのオペラ サロメ に登場するヨハナーン(今まではヨカナンと記憶して居りました)を思い出しました。

  • 伊東 裕
  • 2015年03月25日 00:01

 「糠南」と「野花南」は響が似ています。しかし、漢字から受ける好印象は圧倒的に「野花南」が上です。

  • ブログ子
  • 2015年03月25日 02:09
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