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2019年10月31日

今日(10月31日・その7)の一枚

驚きは CF支援 急拡大

 旧絵鞆小学校の円形校舎保存のクラウドファンディング(CF)の情報を得て、カレンダーに採用したご縁のある校舎なので支援を行った。驚くことに支援を行った時には総額950万円だったのが、1時間後には1千万円を超え、プロジェクト成立である。

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今日(10月31日・その6)の一枚

青々と 枯葉の中で ナニワズ木

 枯葉の中に青々とした葉を広げ、花芽をつけている植物がある。ナニワズの低木である。落葉樹で夏に落葉し秋に新しい葉が出てこれから雪に埋もれる。花の蕾も見え、雪が解け出す頃黄色い花を咲かせる。森の道で見かける春一番の花である。

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今日(10月31日・その5)の一枚

注意書き ヒグマ生息 ビビるなり

 森の道の脇に少し入ったところの木の幹に注意書きがある。ヒグマ生息モニタリング試験実施中とある。モニタリングを行っているからには、ヒグマが現れても不思議は無い。しかし、この道でヒグマの姿を見たことは無い。もし出遭ったら恐ろしい。

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今日(10月31日・その4)の一枚

数千円 足しになるかと 迷いたり

 「北海道の絶景全球パノラマカレンダー」の11月の旧絵鞆小学校の写真を撮影したY氏から同小学校の円形校舎保存のクラウドファンディングの情報。終了までの13時間に150万円集まらず目標額1千万円に達しなければ不成立で、数千円の支援に迷う。

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今日(10月31日・その3)の一枚

森の道 木々の隙間や 街の見え

 今日で10月は終わりである。晴れや雨の変わり易い天気の中森の道を歩く。木の葉は日毎に散って木々の隙間から下の方に広がる西区や手稲区の街並みが透けて見えるようになって来ている。枝に残っている紅葉が散ってしまうのも時間の問題だ。


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(パノラマ写真)
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今日(10月31日・その2)の一枚

A7の 手書き冊子を 立てて撮り 

 家人が貰ってきたA7判8ページの手書き冊子がある。アイヌ語でミズナラを意味する「ペロニ」の喫茶店で作られている。A4 1枚にコピーして切れ込みを入れ、冊子にする工夫が凝らされている。爪句集と同じサイズなので一緒に立てて撮る。

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今日(10月31日)の一枚

内容を 残す工夫や サクラかな 

 クラウドファンディング(CF)を実行しているので、プロジェクト終了後の取り扱いに注意している。家系図に関するCFがあり0%の支援で募集期間が過ぎたらサイトから消されていた。All in方式でサクラ支援の工夫で内容を残せたものを。

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2019年10月30日

今日(10月30日・その3)の一枚

ハロウィンや お化けカボチャで 客を惹き

 ガソリンスタンドで給油していてガソリンが車の下に漏れる。調べてもらうと燃料パイプが腐食して切断状態になっている。いつも行くデーラーに行って車を預ける。帰りは歩きとなり、料理店先にあるハロウィンのお化けカボチャをスマホで撮る。

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今日(10月30日・その2)の一枚

爪句集 全巻撮れば ボリューム感

 共同文化社が今月上旬に行った「北海道自費出版・記念誌展」の報告書を出すのに際し、報告書の校正刷りがメールで届く。爪句集全40巻が印刷されていて、クラウドファンディングの紹介もある。本棚にある爪句集全巻の写真と重ね撮りする。

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今日(10月30日)の一枚

昇る陽が トンネルに見え 木の影絵

 山の端から陽が昇ってくる。ズームで拡大写真を撮ってみる。日の出というより、トンネルの中に居て、トンネルの外の明るい景色を撮ったような写真となっている。朝方雨が降ったようで道路が濡れている。今日は曇り後晴れの天気予報である。

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2019年10月29日

今日(10月29日・その6)の一枚

秋晴れや アカゲラ撮りて 住宅街

 住宅街に現れたアカゲラを撮る。森では野鳥の姿を隠す木の枝や葉があるのに対して、そのような邪魔ものが無いので鮮明な姿が写せた。秋晴れの青空が背景になっていて、赤と黒の目立つアカゲラは、野鳥のうちでもモデルとしてのランクが高い。

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今日(10月29日・その5)の一枚

靄の帯 体を巻いて ゴジュウカラ

 ゴジュウカラが飛び回っている。鳥の止まっている方にレンズを向けても、ピントを合わせている暇がない。ともかくファインダーに入ったらシャッターを押すだけである。白い靄のかかったような画像が得られる。手前の葉か何かが写ったようだ。

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今日(10月29日・その4)の一枚

交差点 野鳥に賭けて 道選び

 写真に撮った森の道は南北方向に延びる。木の影から朝の太陽が南寄りの東の空にあるのが分かる。道の先に中の川が流れていて、それを越えると市民の森の南側の散策路につながる。この場所で東西に延びる道が交差し野鳥の居そうな道を選ぶ。

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今日(10月29日・その3)の一枚

贅沢感 満喫したり 隠れ道 

 隠れ散策路の趣のある西野市民の森を朝歩いていて人に会う事は稀である。それでも散策路は整備されていて、岩が出ていても枯葉で敷き詰められた道を写真の被写体を探しながら歩く。大都会に接していながら贅沢な気分を味わえる場所である。

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今日(10月29日・その2)の一枚

黄葉の 名所や如何に イチョウ撮る

 西野市民の森の散策路ではイチョウの木を目にする事はない。森へつながる道で若木の黄葉したイチョウの木があったので撮る。今年は黄葉が見事だと報道を耳にする。黄葉の名所北大のイチョウ並木は脅しメール対応で金葉祭が取り止めになる。

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今日(10月29日)の一枚

文字入れに 手こずる朝の 空を撮る 

 写真の加工を行おうと画像処理ソフトを開く。しかし、ツールバーが隠れてしまって見つからない。写真に文字入れをするだけなのに四苦八苦。パソコンを代え、やっと爪句入りの画像が得られる。「爪句@天空物語り」出版準備作業の一環である。

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2019年10月28日

今日(10月28日・その4)の一枚

山景の 露出適せず 展望所  

 昨日さっぽろ湖で行った空撮のデータ整理を行う。朝日が射さず暗い朝だったので、ドローンのカメラ感度を上げて撮影したパノラマ写真を合成してみる。展望所が白っぽくなって写る。露出条件が同じ全球写真なので、このような事が起こる。


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(空撮パノラマ写真)

今日(10月28日・その3)の一枚

陽に透けて 柔らかき色 目の保養

 森の道の落葉樹は並べて黄紅葉が見事である訳では無い。そんな中で見応えにある色づいた木があって、これにはカメラを向けたくなる。一枚一枚がしっかりと見える楓がある。秋の陽に透けた色が柔らかく、小さな範囲の紅葉の世界を楽しむ。

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今日(10月28日・その2)の一枚

枯葉色 トンボ真似たり 秋の森

 森の道でトンボを見つける。この時期のトンボなので勢いが見られない。枯葉色のトンボが枯葉に止まっている。紅葉に赤とんぼなら絵になるところ、そう上手い具合にはいかない。トンボもこれから到来する雪の季節を知っているのだろうか。

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今日(10月28日)の一枚

黄葉木 葉落した木と 斑なり

 西野市民の森の散策路は高い木で囲まれていて、ここからドローンを上げて空撮を行うのが難しい。そこで道から外れた上空が開けたところでドローンを飛行させる。秋晴れの空の下、未だ黄葉が見られる領域と既に葉が散った森が斑模様である。


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(空撮パノラマ写真)
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2019年10月27日

今日(10月27日・その3)の一枚

我が著書で 木の戦闘機 読み返す

 北海道新聞の日曜版のシリーズに「時を訪ねて」がある。今日の記事は戦時中に試作された木製戦闘機「機キ106」が取り上げられている。戦闘機を製造する金属不足に対応した苦肉の策。自著「江別・北広島秘境100選」にある同機の記事を見返す。

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見遅れて 色の褪せたり 錦景 

 街の中の秋の到来を見て山の黄紅葉を見にいっても手遅れである。定山渓ダムのさっぽろ湖を囲む山々の山肌を飾る錦を期待して出向いたけれど見頃は既に過ぎていた。加えて曇り空で陽の光が届かないと色づいた葉が光らず撮影に気が乗らない。


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(パノラマ写真)

今日(10月27日)の一枚

黄葉は 盛りを過ぎて さっぽろ湖

 黄葉を期待して早朝の暗い内にさっぽろ湖まで空撮に出向く。天気予報通りの曇り空で日の出の光景も朝焼け空も写せなかった。湖は小樽内川をせき止めた定山渓ダムによって出来た人造湖である。湖を囲む山々の黄葉は既に盛りを過ぎていた。


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(空撮パノラマ写真)
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2019年10月26日

今日(10月26日・その4)の一枚

RGY(あーるじーわい) 三原色で 森の秋

 秋の森の三原色はR(赤) G(緑)Y(黄色)である。黄葉をバックにして楓の赤が冴える。熊笹はこの季節でも緑を保っている。秋の森の色は豊かだ。しかし、この見事な色の組み合わせもやがて雪の白で塗り込められる。木の幹の茶色だけが残る。

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今日(10月26日・その3)の一枚

我を呼ぶ ツチアケビの実 枯葉上

 秋になり木葉が散り、地面の植物も枯れていくと山道の脇の奥の方まで見通しが良くなる。そして今まで見えていなかったものが見えて来るようになる。この状況に助けられツチアケビの新しい株を見つける。赤い実が枯葉の上に姿を現している。

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今日(10月26日・その2)の一枚

見つけるは 至難の技で ツチアケビ

 朝から曇りで天気はあまり良くない。森の坂道は枯葉で覆われ、道の岩が枯葉で隠されるほどになって来ている。坂道の途中でパノラマ写真を撮る。写真には小さくツチアケビの赤い実が写っているけれど、枯葉色の中では見つけるのが困難である。


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(パノラマ写真)
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今日(10月26日)の一枚

「大」の字を 花弁で書きて 園芸種

 A市に行く家人をJR・H駅まで送った後散歩に出掛ける。近所の園芸愛好家の温室で大文字草の鉢が並んでいるのを見る。文化の日に町内会の集会場で開かれるイベントに販売用で提供する鉢物である。毎年開催のこのイベントは知らなかった。

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2019年10月25日

今日(10月25日・その2)の一枚

黄絨毯 厚みを増せば 枝寂し

 西野市民の森の車止めのところに落ち葉の絨毯の光景が出現している。黄葉の絨毯の中央に立ちパノラマ写真を撮影する。撮影時にもどんどん枝から落ち葉が舞ってくる。地面の絨毯が厚みを増せば、反比例して枝の黄葉は薄くなり消えてしまう。


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(パノラマ写真)
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今日(10月25日)の一枚

紅葉(もみじ)見て 紅葉(こうよう)愛でる 森の道

 脚の筋肉の衰えを少しでも防ごうと天気が良ければ森の道を歩く。紅葉の季節に入っていて、道の所々で鮮やかな紅葉に出合う。葉全体がきれいに色づいている楓が目に止まる。紅葉と書いて「もみじ」と「こうよう」の使い分けがあり気をつかう。

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2019年10月24日

今日(10月24日・その4)の一枚

黄葉の ピーク撮影 最高所

 最近よく歩く西野市民の森の散策路の黄葉はピークに達している。散策路は落ち葉で絨毯のようになっていて、足裏に落ち葉の重なりの弾力を感じる。散策路の一番の高所の251峰のところでパノラマ写真を撮る。朽木にかけたカメラも写っている。


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(パノラマ写真)
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今日(10月24日・その3)の一枚

デヴィ夫人 復元されて 綺麗なり  

 月1回のeシルクロード大学の勉強会。今回はアイワードの奥山敏康社長による同社の退色カラー写真の復元技術の開発である。フジテレビで全国放送されていて、この技術開発に至るエピソードの紹介がある。普通には聞けない話で面白かった。


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(画面クリックでパノラマ写真)
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今日(10月24日・その2)の一枚

 日の出を待って空撮パノラマ写真に撮る。ここでドローンのカメラの明るさの設定が問題で、明るさを抑えて日の出の太陽の存在をはっきりさせると周囲が暗くなる。街並みや黄葉した山が暗く写るのを代償に、日の出の様子に焦点を合わせてみる。


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(空撮パノラマ写真)

今日(10月24日)の一枚

黄葉の 中で食事の リスを撮る

 朝食前に森につながる道まで出掛けてリスの撮影。リスは朝食中でクルミの実をかじるのに余念が無い。こういう状態になると写真を撮り易い。かなり接近しても逃げない。真っ盛りの黄葉との組み合わせで撮ろうとして上手く表現できなかった。

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2019年10月23日

今日(10月23日)の一枚

柔らかき 秋の陽の中 散歩撮

 ホテルでの朝食会に出席したため、朝の散歩は取り止め。ホテルから戻っていつも歩いている道で、黄葉の木々と街のビル群の写真を撮ってみる。同じ景観でも朝と午後ではかなり異なって見える。野鳥やリスは午後になると見つけるのが難しい。

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2019年10月22日

今日(10月22日・その4)の一枚

銀塩と 印刷写真 比べたり

 写真展の会場で銀塩写真プリントを行っている会社のN氏とI氏と立ち話をする。写真展の作品は同社の銀塩プリントで、自分の写真を銀塩印画紙にプリントしたものを所望し今日送られてくる。カレンダーの印刷写真と銀塩プリントを比べてみる。

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今日(10月22日・その3)の一枚

雲海が 低き所に 赤井川

 毛無山の展望所で空撮を行った後、国道393号から道道36号に抜け赤井川村を通って帰宅。赤井川村では雲の中を走っているようで、それを抜けたところで道路の横の空き地でドローンを上げ空撮を行う。上空100 mからは雲海が低い所に見えた。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(10月22日・その2)の一枚

黄葉が 囲む峠や 毛無山

 毛無山峠にはパーキング場と展望台がある。展望台から小樽の街と港が眺められる。その景観を展望台からのパノラマ写真に撮る。三脚が無しで、柵のより上から撮影しようとベンチの上で体を回転させながら撮る。カメラの真下は上手く撮れない。



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(パノラマ写真)

今日(10月22日)の一枚

ドローン下は 紅黄葉の 織る錦

 山々の色付きは最盛期を迎えている。これを空撮パノラマ写真に撮らぬ手は無いと、家人の運転する車で毛無峠まで行く。峠のパーキング場でドローンを飛ばし、眼下の見事な紅黄葉の景観を撮る。曇り空で小樽港の海と空が鮮明でない点が残念。


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(空撮パノラマ写真)
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2019年10月21日

今日(10月21日・その6)の一枚

アカゲラや 赤の腰巻 纏いたり

 カラマツと思われる木に止まっていたアカゲラを撮る。下から見上げるせいもあり、このアカゲラの下半身の赤毛が目立つ。女性の着物の下着に腰巻というのがあって、何かそれを連想させる。どうしてこの部分が鮮やかな赤色なのか謎である。

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今日(10月21日・その5)の一枚

雪虫の 飛ぶ姿撮り 森の道 

 森の道を歩いていると白い小さな翅虫がわらわらと飛んでいる。雪虫である。飛ぶ雪虫の姿がどの程度写せるか、何枚も写真を撮り拡大する。小さい雪虫に焦点が合うのはまぐれであっても、ぼけた白点に交じり雪虫の姿が確認できるものもある。

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今日(10月21日・その4)の一枚

見つけたり 木に生る真珠 フッキソウ(富貴草)

 森の道で真珠のような白い丸い実を見つける。フッキソウ(富貴草)の実である。名前に草がついていても常緑樹である。富貴に真珠と取り合わせが良い。春に花軸に輪生状の花が幾つも咲く。花軸の上部に雄花、下部に雌花が咲くのを初めて知る。

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今日(10月21日・その3)の一枚

嘴は 実を摘まむ箸 ゴジュウカラ

 ゴジュウカラが飛んでいる。一所になかなか止まってくれないので、撮影が上手くゆかない。何度も撮影に失敗してやっと見られる写真を撮ると赤い実を咥えている。ナナカマドの実だろうか。ゴジュウカラの嘴は細くて長く、箸のようである。

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今日(10月21日・その2)の一枚

アカゲラや 木漏れ日当たり 目立ちたり

 黄葉の季節を迎え、やわらかい薄緑色の背景の中でアカゲラの白黒赤の体色が引き立ち、見応えのある色合いで写る。木の葉が落ちれば野鳥を撮り易いけれど、葉の無い枝ばかりだとやはり寂しい。季節の進行は秋が深まる手前で小休止である。
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今日(10月21日)の一枚

排気口 何を気にして シジュウカラ

 住宅の周囲をシジュウカラが飛び回るっている。排気口に止まったりしている。以前我が家の換気口にシジュウカラが巣を造った事を思い出す。シジュウカラは住宅街でも見られる野鳥で、森に入らなくても撮る機会があり、今朝もその1例となる。

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2019年10月20日

今日(10月20日・その6)の一枚

黄葉の 大波街に 迫りたり

 西野市民の森のルートで札幌の都心部方向の見晴らしの良い場所がある。中の川から南のルートで私有地沿いの縁の細い道である。この場所からドローンを飛ばして30 mの高さから空撮を行う。東方向に街が望め周囲の山は黄葉が始まっている。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(10月20日・その5)の一枚

こちら見て 逃げをうかがう トカゲかな

 トカゲかカナヘビか迷う爬虫類が又足元に現れる。カメラをそっと近づけると警戒はしている様子でも身動きしない。爬虫類でも蛇は嫌であるけれど、トカゲ類はそうでもない。脚の無い蛇と曲がりなりにも4脚あるトカゲ類の差なのだろうか。

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今日(10月20日・その4)の一枚

足元に 光るものあり コガネムシ

 森の道の枯葉と混じって光る虫がいる。コガネムシだろうと思うけれど10月も後半に入ってこんな場所に居るものだろうか。動きも鈍く、何をしているのだろうか。手に取って見るほどの虫好きでもないので、写真を撮っただけで散歩を続ける。

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今日(10月20日・その3)の一枚

クマゲラや 一枚撮りて 幸運感

 散歩の途中で珍しい野鳥の写真がうまく撮れると幸運感に浸れる。今日は森の道でクマゲラを見つけ、丁度枯れ幹から頭を上げたところを撮ることができた。この一枚を撮ったところでクマゲラの姿が消える。幸運な文字通りの今日の一枚となる。

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今日(10月20日・その2)の一枚

紅葉を 照らす朝日や 反射像 

 朝日と黄葉を同時に撮るのには工夫がいる。朝日にカメラを向けると紅葉は影絵のようになり、色が飛んでしまう。そこで窓ガラスに反射した太陽と色づいたヤマザクラサを撮ってみる。朝日が照らしている紅葉と朝日の鏡像が同時に写っている。

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今日(10月20日)の一枚

目の前に 黄葉雪崩 手稲山

 秋晴れの天気。西野市民の森に入る手前で空撮を行う。西野の街の道路が朝日で光って写る。100 m上空から全球パノラマ写真を撮ると、平地より一足先に黄葉が盛りを迎えている手稲山の山頂付近の景観が写る。森の道に入り落ち葉を踏んで歩く。



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(空撮パノラマ写真)
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2019年10月19日

今日(10月19日・その3)の一枚

写真展 終われば暦 新会場

 2020年のカレンダーに採用した写真が展示されている札幌パルコの写真展会場まで行く。家人に昨日届いたカレンダーを持たせ、写真展の作品と重ねて写真を撮る。カレンダーに平成最後の日の出と令和の初日の朝の空撮パノラマ写真が並んでいる。

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今日(10月19日・その2)の一枚

目の前で リスが逃げずに クルミ食む

 曇り空の朝。散歩時にリスを撮る。クルミの実を食べるのに熱中しているのか、かなり近寄っても逃げない。ズームで拡大撮影をしなくても撮れるほどである。注意して見ると耳の先の毛が伸びてきて冬仕様になってきている。雨が降りそうである。

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今日(10月19日)の一枚

IST ロゴ入り暦 貴重なり

 朝刊に現在札幌市内で開催中の「NOMAP」でインターステラテクノロジズ社の堀江貴文氏と稲川貴大社長のトークセッションの記事が載る。昨日届けられた同社の名入りカレンダーと記事を重ねて撮る。市販されないこのカレンダーはお宝である。

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2019年10月18日

今日(10月18日・その4)の一枚

野鳥撮り ピント合うかは 運任せ

 シジュウカラが飛んでいる。枝に止まったところを撮ろうとする。しかし、撮り易いところに止まってはくれない。かなり遠くの所に止まったのを撮る。途中に枝や木葉が無かったので、運よく遠くのシジュウカラにピントが合った写真が得られた。

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今日(10月18日・その3)の一枚

足を止め リスと我とが 対峙なり

 地面から木の上に、木から木へと跳び回っているリスが突然動かなくなる時がある。木の一部に同化したと見せかけているようだ。こんな状況になるとゆっくりと写真が撮れる。実りの秋で今のところ食糧には困らず、冬のため実を貯め込んでいる。

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今日(10月18日・その2)の一枚

秋晴れや アオジの斑が 水に溶け 

 秋晴れの良い天気。森の散策路につながる山道を歩いていると、道に出来た水たまりで野鳥が水浴びをしている。拡大してみるとアオジの幼鳥らしい。頭を水の中に入れて羽をばたつかせる。波紋が広がりアオジの体の斑が水に溶け出たようである。

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今日(10月18日)の一枚

朝空の 飛行機雲追い 秋進む

 晴れた朝空に飛行機雲を残して飛んで行く飛行機が見える。かなり高い所を飛行しているようで爆音は届かない。飛行機雲の現れる上空の大気はかなり低温なのだろう。地上でも今朝は冷え込んでいる。飛行機と競走して秋が進行の速度を速める。

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2019年10月17日

今日(10月17日・その5)の一枚

壁にある 写真の暦 床にあり

 写真展に応募した平成最後の日と令和最初の日の組みの写真は2020年用のパノラマ写真カレンダーにも採用した。そのカレンダーを床に置いて、写真展の展示写真と見比べる事ができるようにパノラマ写真を撮る。写真の張り合わせに苦労する。


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(パノラマ写真)
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今日(10月17日)の一枚

一夜明け 時代が変わり 写真展

 今日から1週間の会期で、札幌パルコ6階特設会場で開かれた公募参加型写真展を観に行く。写真展のテーマは「時代を超えてMILESTONE~最後で最初の48時間~」で平成最終日令和初日の組みの写真をブログの写真から選んで応募した。

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今日(10月17日・その3)の一枚

冠羽から 期待の野鳥 カシラダカ

 鉄パイプに止まっている野鳥を撮る。背景が空で鳥影が暗く写ったため、画像処理で明るくしコントラストを強めたので背景は飛んでしまう。野鳥の同定の候補はホオジロ、アオジとあり、冠羽のようなものが見えるのでカシラダカかも知れない。

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今日(10月17日・その2)の一枚

成功は 皆と共にと 追悼版

 「北海道の絶景空撮全球パノラマカレンダー」と銘打った来年のカレンダーが刷り上がりつつある。故服部裕之氏の追悼名入れ版も制作した。スマホに撮った旧ビー・ユー・ジ―社屋玄関にあるパネルから、服部氏の信条の標語を抜き出し表示する。

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今日(10月17日)の一枚

日の出の陽 東京、札幌 割れて見え

 朝刊に「五輪マラソン札幌検討」の第一面見出しを見て驚く。来年8月上旬に予定されている東京オリンピックのマラソン時の暑さを懸念した対応策。さて、1年を切っての変更は実現できるものだろうか。今朝の二つに割れて見える日の出を撮る。

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2019年10月16日

今日(10月16日・その2)の一枚

期待せず 向けたカメラに マミチャジナイ

 西野市民の森の散策路で、カメラを向け鳥果を期待しないで撮った写真にたまたま野鳥が写っている。はっきりした眉斑と目の下が白く、マミチャジナイらしい。旅鳥で南下する途中のようだ。ツグミ科の鳥でアカハラに似ていて同定に少し迷う。

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今日(10月16日)の一枚

クルミ殻 砕くリスの歯 丈夫なり

 リスが木の周囲を動き回っている。その動きをカメラで追いかけてやっと撮る。クルミの実を咥えている。安定した木の枝に陣取ってクルミの殻を口で砕いていく。あの硬いクルミの殻を口で取り除いて行くリスの歯は丈夫そうでうらやましい。

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2019年10月15日

今日(10月15日・その6)の一枚

爪句集 確認したり 坂会館

 会食のためレトロスペース坂会館の近くまで行く。会食の帰り同館に寄りパノラマ写真撮影。同館には爪句集を寄贈しているので、爪句集が収まるように写真を撮る。狭い館内に多くの展示物があり、三脚無しの撮影ではずれの多い写真となる。


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(パノラマ写真)
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今日(10月15日・その5)の一枚

我が著書に よこして山の 取材記事 

 昨日の奥三角山(よこして山)で撮影したパノラマ写真の処理を行う。北海道新聞社から刊行した「札幌の秘境」(2009年)によこして山を取材した写真が載っている。本の記述では、取材時に山名を記した標識が山頂に無く、ケルンだけがあった。


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(パノラマ写真)

今日(10月15日・その4)の一枚

森の道 動くもの居て ペット犬

 森の道で動くものが目に入る。狐ならぬ犬である。飼い主が犬のリード紐を解いて犬が自由に動き回っているようだ。飼い主が呼んでも犬は逃げ回っている。気性の激しい大型犬だと少々危ないけれど、この犬は飼い主が捕まえるのに苦労していた。

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今日(10月15日・その3)の一枚

防寒着 さすがに暑く しばし脱ぎ

 風があり寒い朝で散歩に防寒着で出掛ける。しかし、山道を歩いているとさすがに暑く感じる。251峰のベンチのところで防寒着を脱いで体を冷やす。野鳥やリスにも出遭わず、地上にも枯葉があるだけでこれといって写真に撮りたいものも無かった。

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今日(10月15日・その2)の一枚

期待せぬ 日の出を撮りて お得感

 日の出前の曇り空を見て今朝の日の出は期待できないと思っていた。しかし、雲の間から朝日が顔を出す。ベランダから刻々と変化していく日の出を撮る。暗い都心部のビル群と輝いて昇ってくる太陽を合わせ撮りした何枚かから1枚を選び出す。

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今日(9月15日)の一枚

満月の 沈んだ後の 日の出待ち

 暗い朝。朝焼けや日の出が期待できないので昨日撮った日の出前の空撮パノラマ写真を処理する。この朝焼けの写真は満月と日の出を同時にパノラマ写真に収めようとして、満月が沈んで、日の出も未だの時の写真である。空撮する体が冷えた。


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(空撮パノラマ写真)

2019年10月14日

今日(10月14日・その4)の一枚

野鳥撮り 嘴(くちばし)太さ じっと見る

 三角山の登山道で小さな野鳥を見つける。写真に撮りハシブトガラかコガラだろうと見当はつくけれど、どちらかと言われると全く自信がない。ハシブトガラは嘴太でコガラと比べると幾分嘴が太目で、写真の野鳥は嘴が細めでコガラかも知れない。

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今日(10月14日・その3)の一枚

黄紅葉 奥三角を 囲みたり

 奥三角山の頂上でドローンを飛ばし空撮を行う。通って来た三角山が北の方角に円錐形で見える。三角山から奥三角山の中間に大倉山がありその斜面にあるシャンツェはここからは見えず、南の方角の宮の森シャンツェは見える。黄紅葉が始まる。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(10月14日・その2)の一枚

奥三角 頂上で見る 重大報

 今日の朝刊は紙面を組むのに苦労しただろう。台風19号の大災害とラグビーW杯で日本がスコットランドに勝ち8強入りを伝えねばならなかった。その朝刊を持って標高354 mの奥三角山に登る。別名よこして山でここから見る札幌市の景観は抜群。


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(パノラマ写真)

今日(10月14日)の一枚

満月や 日の出を待たず 月の入り 

 満月で月の入りと日の出をパノラマ写真で同時に撮れないかと考える。しかし、月と太陽が空にある時間が合わない。明け方満月が西の山際に沈む時に空撮を行う。東の空は日の出の兆候が未だで、大都会の夜景が広がっている。かなり寒く感じる。


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(空撮パノラマ写真)
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2019年10月13日

今日(10月13日・その4)の一枚

月は満ち 地上惨状 気持ち欠け

 テレビでは台風19号による凄まじい被害の様子の放送が続いている。本州の大河川が決壊して濁流が住宅地を呑み込んでいる。車両基地の新幹線車両が泥水に浸かっている光景にも目を疑う。札幌は風が吹いても雨も無く、満月前の月が出ている。

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今日(10月13日・その3)の一枚

朴の実が 道に残され 雪を待つ

 森の道で赤い実を見つける。庭に朴の木があった時に目にしていたので朴の実であると分かる。生薬の一種で、民間伝承で用いられている。利用の仕方も分からないので、写真を撮っただけで拾わなかった。雪に埋もれるまでそのまま残るだろう。

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今日(10月13日・その2)の一枚

見上げ撮る キノコ同定 難事なり

 ミズキの標識のある木の上のところにキノコを見つける。手が届かないので下から見上げた写真ではキノコの同定は難しい。ネットを見るとミズキは水分が多くキノコのほだ木には向いていないそうだ。木の少し枯れかかった部分にキノコがあった。

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今日(10月13日)の一枚

強き風 写真に撮れず 落ち葉かな

 台風の影響で風が強い。風の強い様子を写真に撮るのが難しい。木の葉が空中に舞っているところを撮れば風の存在が示せる。しかし、飛ぶ鳥と同様に空中にある木の葉を捉まえられない。そこで木の葉が風で落ちて山道を覆っている様子を撮る。

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2019年10月12日

今日(10月12日・その2)の一枚

山菜を 採る人の居て ミズを知る

 森の道で山菜採りの人に出合う。手にしているのはミズでウワバミソウとも呼ばれる。帰宅して調べると「山菜の王様」とも呼ばれ、春から秋まで約半年間にわたって食べられる。地味な花も咲く。そんな山菜がいつも通る道にあるのを教えられる。

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今日(10月12日)の一枚

紅葉を 一人で愛でる 観楓会

 紅葉狩りの季節に入っている。この季節観楓会の言葉も耳にするけれど、これは北海道独特の行事の名前であるらしい。今朝は台風の影響か少し風がある。台風を前に森の道で、一人で観楓会と決め込む。楓が一足早く紅葉となり観楓に値する。

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2019年10月11日

今日(10月11日・その4)の一枚

十三夜 名月隠れ 昨夜月

 今夜は十三夜で、満月少し前の名月を見て写真を撮る予定だった。しかし、空には雲があり月を見る事が出来ない。昨夕撮った写真があるのでこれを十三夜の月の代わりにする。月のクレータ部分を拡大してみる。こうすると名月の趣から遠くなる。

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今日(10月11日・その3)の一枚

ビルの壁 20°Cと 秋本番 

 大通公園4丁目のところでパノラマ写真撮影。ビルの壁に設置された気温計に20°Cの表示が読み取れる。暑くもなく寒くもないといったところか。本州に上陸しそうな台風が札幌を通過すればこの穏やかな天気は荒れる。その予測は外れてほしい。


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(パノラマ写真)

今日(10月11日・その2)の一枚

パノラマで 美術の秋の 記録かな

 大通美術館にGさんの油絵の展覧会を見に行く。ご本人は会場には居らず、パノラマ写真を撮って帰る。Gさんはスマホやパソコンを使わ(え)ないので、パノラマ写真を見ることができない。ブログに載せてもこの写真の存在が知られる事もない。


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(パノラマ写真)

今日(10月11日)の一枚

ビル群の 影絵誘うか 街歩き

 過去最強級の台風だろうと言われている台風19号が本州に接近中で、前線の影響もあるせいか日の出時の天気は良くない。雲に隠れた朝日の下に都心部のビル群が影絵で見える。昼間は晴れの予報で、街に出て用事を片付けようと計画を立てる。

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2019年10月10日

今日(10月10日・その3)の一枚

新緑と 見間違う中 野鳥撮り

 近くをシジュウカラが飛び回っていて何枚か撮ってみる。黄葉前で緑が薄くなった葉が写り、新緑の中で撮っているようだ。シジュウカラの方は季節によって色変わりをすることはない。落葉後は野鳥撮りには都合が良いけれど背景が寂しくなる。

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今日(10月10日・その2)の一枚

盲撮り ヤマガラ写り 当たりなり

 動きの速い野鳥を拡大画面に取り込もうとレンズのズーム操作をしているうちに野鳥の姿は消える。こうなるとズームの拡大はある程度抑えて、野鳥の居そうなところを盲撮りしてみる。後で画像を拡大して野鳥を探す。ヤマガラが写っていた。

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今日(10月10日)の一枚

クルミの実 木の目盗みて リス運び

 野鳥の鳴き声にしては聞きなれないものを聞いて辺りを見回す。目に入った動くものは野鳥ではなくリスである。どうも先刻聞いた音はリスが出していたもののようである。リスはクルミの実を咥えている。木にある目を盗んでの行動に見えてくる。

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2019年10月09日

今日(10月9日・その3)の一枚

銭湯の 1円の教え 浮かびたり

 風呂は銭湯に行くのが普通であった頃、1円足りなくても風呂に入れない、と言われ1円でも大切にという教えが頭の隅に刷り込まれている。消費税値上げ後に出した郵便が1円不足で戻ってくる。1円不足で銭湯に入れなかった記憶が急に浮かぶ。

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今日(10月9日・その2)の一枚

紫実 式部連想 木花名

 歯科医院に歩いて行く。風が強かったらしくナナカマドの枝や実が歩道に落ちている。コムラサキの枝が歩道にはみ出すように伸びていて、紫の実が鈴生りである。コムラサキシキブの呼び名もあり、源氏物語の紫式部を連想しての命名である。

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今日(10月9日)の一枚

雪虫や 美醜受けとめ 宇宙距離 

 昨日撮った雪虫の写真で一悶着。事態は予想もしなかった方向に展開する。線形予測のつかないカオスの世界。結果的には車内泊となり寒くてほとんど眠れず。雪虫の写真を眺めて、これにより誘発される人それぞれの感じ方の距離感を痛感する。

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2019年10月08日

今日(10月8日・その4)の一枚

コスモスに 止まるハナアブ 寒露かな

 午後は雨模様になり、雨が止んだところで庭に出て虫を撮る。コスモスにハナアブが止まっている。ヒラタアブの仲間のようだ。朝はかなり寒くなって来ていても、午後には虫が飛び回る気温になる。暦の上では寒露で、冷気で露が凍りそうになる。

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今日(10月8日・その3)の一枚

雪虫や 綿毛を付けて 浮遊飛び

 雪虫が飛んでいる。飛ぶのはゆっくりでも、あまりにも小さいので飛翔姿を撮っても点のようにしか写らない。止まったところを接写する。綿毛が体を覆っていて、これでは飛び難くかろうと思えるのだが、空中に浮かぶようにして飛んでいる。

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今日(10月8日・その2)の一枚

似た形 キノコと地形 フラクタル

 ドローンを飛ばし、山の頂の上空から下界を写すと、尾根筋が放射状に写る。この写真の説明は当然ながら信じてはもらえない。でも写真の地形もありそうだ。大きくても小さくても同じような形が形成されているというフラクタル理論を思い出す。

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今日(10月8日)の一枚

空撮す 円形校舎や 絵鞆(えとも)小

 道新朝刊にサンパウロ映画祭に出品の西胆振を舞台にした「モルエラニの霧の中」が旧絵鞆小学校の写真付きで紹介されている。手もとにある空撮パノラマ写真カレンダーの色校には、同校の空撮写真が絵鞆岬の写真と組みになり印刷されている。

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2019年10月07日

今日(10月7日・その7)の一枚

お宝に なるを期待で 名入れ暦

 インターステラテクノロジズ(IST)がMOMO5号機の打ち上げ費用をクラウドファンディング(CF)で行うと道新の記事。2020年空撮パノラマ写真カレンダーの色校が届きISTの名入れをチェック。購入出来ないこのカレンダーはお宝になるかも知れない。

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今日(10月7日・その6)の一枚

旨そうな 赤実毒あり マムシグサ

 マムシグサの実の赤い色が目に飛び込んでくる。近寄って写真を撮る。茎(葉鞘)の部分にある斑模様がマムシのそれに似ている事からこの名前が付いた。花が咲くころ苞がマムシが鎌首をもたげた形からの命名かと思っていた。実や根に毒がある。

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今日(10月7日・その5)の一枚

腐生食 キノコと虫の 共通項

 森の道でアミガサタケと思われる白い網状のキノコに翅虫が群がっているのを見つける。翅虫はベッコウバエでキノコの出す液を吸っているようだ。ベッコウバエは腐食物に集まり、アミガサタケは腐生菌として振舞うそうで相性が良いのだろう。

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今日(10月7日・その4)の一枚

全身を 撮るのかなわず ツグミ鳥

 木の枝の間から体が見えた野鳥を撮る。胸から腹にかけて黒斑模様があり、以前見かけてブログ(9月29日)に載せたツグミであると思える。以前の頭部の写真も合わせてみて、眉斑が無いのでクロツグミの可能性が大きいけれど確信は持てない。

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今日(10月7日・その3)の一枚

下向きに 移動の特技 写せたり

 探鳥散歩で出遭うカラ類はシジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ等でゴジュウカラはめったに姿を見ない。今日はそのゴジュウカラの写真が撮れた。この鳥は木の幹を横向きとか下向きで移動できる特技を持っている。その特技が写真に収まる。

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今日(10月7日・その2)の一枚

空掛かる 梯子を撮りて 体冷え

 日の出の空に天使の梯子が見えている。雲間から漏れる光の線条が薄く、方向を変え撮ってみても鮮明な写真にならない。画像処理により天使の梯子を強調する。朝の気温はかなり下がっていて、撮影を終えると身体が冷えてきているのを感じる。

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今日(10月7日)の一枚

夜空撮り 失敗重ねて 明けの空

 オリオン座が見えているのでその撮影を試みる。しかしカメラの設定が上手くいかない。いつもカメラ任せ(自動)で撮っているので、感度とかシャッター速度とかの設定の経験不足。あれこれやっているうちに空が明るくなって夜空は撮れず。

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2019年10月06日

今日(10月6日・その3)の一枚

アオサギや 警戒する目 我に向け 

 中の川でアオサギを見つけるが写真に撮る前に逃げられる。逃げた方向を見て、時々見かける場所まで歩いて行き遠くに姿を再発見。今度は静かに近づいて写真を幾枚か撮る。アオサギの方はこちらを認識しているようでさらに近づくと飛び立った。

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今日(10月6日・その2)の一枚

大都会 朝闇の中 待機なり 

 風もなく穏やかな朝。日の出前の東空の地平に山並みが見え、明るい天と暗い地の境目をくっきりさせている。ドローンを100 m上空に上げ日の出前のこの景色の空撮を行う。朝が進行して街が動き出す前の待機状態の大都会が薄暗い朝闇の中にある。


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(空撮パノラマ写真)

今日(10月6日)の一枚

W杯 新聞で知る 3勝目

 昨夕行われたラグビーW杯で日本はサモアに勝ってA組で3連勝である。そのテレビ中継は視ていない。ラグビーファンでもないせいもあるけれど1時間半近くも力んで視ていては身体と精神に悪い。まあ齢をとった事もある。朝刊で結果を知る。

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2019年10月05日

今日(10月5日・その3)の一枚

牛顔の 駅舎がゆるキャラ ほろりんさん

 道新夕刊に「南幌延駅還暦で化粧直し」の記事が載る。駅の還暦を記念して同駅のイメージキャラクター「ミナミほろりんさん」を駅舎壁に描くイベントを企画していてファン参加を募っている。爪句集のこの駅のパノラマ写真を記事と重ねてみる。


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(画面クリックでパノラマ写真)
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今日(10月5日・その2)の一枚

葉より先 実の赤くなり ナナカマド

 家の前の緩やかな坂を下り中の川まで行ってみる。雨が降ったせいで河水は濁っている。そろそろサクラマスが遡上する季節で川の中を見る。しかし、この濁りではたとえ魚が居てもわからない。岸辺のナナカマドの実を撮る。紅葉はこれからだ。

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今日(10月5日)の一枚

ホトトギス 鳥を見ずして 花を撮る

 時折の雨と風のある寒い朝。これでは探鳥散歩にならず。その代わり庭のホトトギスを撮る。こちらは花である。花弁の模様が鳥のホトトギスにある模様に似ていることからこの花名になった。鳥の方は渡り鳥で、北海道ではあまり見られない。

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2019年10月04日

今日(10月4日・その3)の一枚

今年又 霜華を期待 シモバシラ

 庭のシモバシラの花が見ごろである。花茎に対し横向きに密に並ぶ白い花は、これはこれで観賞に値する。しかし、もっと見たいのは、霜の季節に枯れた茎に出来る霜華である。根が生きていて水分を道管に運び、これが冷たい外気で霜となる。

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今日(10月4日・その2)の一枚

アジサイや 赤く色ずき 雨が打ち

 終日雨の予報。ベランダから庭のアジサイを撮る。晴れた日は森の道を散歩していて、庭の花を撮ることもない。しかし、雨ではカメラを抱えての散歩は無いので庭の花が被写体となる。夏の間は白かったアジサイの花が赤く色づいてきている。

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今日(10月4日)の一枚

出版展 CF宣伝 支援有り 

 朝から雨。外に出て写真を撮れないので、一昨日撮った自費出版展のパノラマ写真の処理を行う。この展示会は今日が最後日。クラウドファンディング(CF)で2020年カレンダーの出版を行う宣伝もしておいた効果か、期間中に2件の支援がある。


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(パノラマ写真)

2019年10月03日

今日(10月3日・その4)の一枚

標識を 読み知識得る 森の道

 森の道でミズキの標識が目に止まる。「水木」の名前の通り春先にこの木を伐ると樹液がたくさん出てくることからの命名と知る。冬に枝先が真っ赤になるので正月の繭(まゆ)玉飾りに使われると初めて知る。歩いていて新知識を仕入れている。

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今日(10月3日・その3)の一枚

栗拾い 成果確認 ベンチ上

 探鳥では野鳥の囀りとか木を突くドラミング音に聞き耳を立てる。そこに物が落下する音が聞こえてくる。ドングリの落下音のようで、森の道に多数のドングリが落ちている。ドングリは拾わず、道々拾った小粒の栗の方をベンチの上に並べてみる。

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今日(10月3日・その2)の一枚

ピントずれ 拡大できず コゲラかな

 近くの木の枝に一瞬のようにコゲラが止まる。カメラを向け1枚撮ると鳥影は消える。連写モードにしておけば何枚か撮れるけれど、後で処理するのが面倒で野鳥撮影でも失敗を重ねる。この写真も野鳥にピントが合っていないので拡大できない。

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今日(10月3日)の一枚

日の出撮り 日暈(ひがさ)の薄く 写りたり

 今日は夏に戻った気温になるだろうとの予報があるけれど、日の出前はやはり肌寒い。日の出を待って撮影。昇る太陽の周りに薄く日暈のようなものが写る。大都会のビル群が日の出の下にシルエットになっている。朝の明るさが急速に増してくる。

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2019年10月02日

今日(10月2日・その4)の一枚

10月に 夏日となりて 記録なり

 都心部に出たついでに大通公園でパノラマ写真を撮る。札幌では夏日になったようで、ビルの壁に設置されている温度計に24°の文字が見える。札幌で10月に夏日になるのは記録的な気温らしい。イベントの無い大通公園では憩う人の姿がある。


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(パノラマ写真)

今日(10月2日・その3)の一枚

爪句集 並べてみれば 圧巻なり

 アイワードの「北海道自費出版・記念誌展」が始まる。会場の一画にこれまで出版して来た爪句集40巻が並べられる。現在行っているクラウドファンディング支援による空撮カレンダーの宣伝もある。会場で2020年のカレンダーの初校の校正を行う。


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(パノラマ写真)
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今日(10月2日・その2)の一枚

事故を撮り 通過する手に 重き本

 今日から始まるアイワードの「北海道自費出版・記念誌展」に展示する爪句集40巻を持ってバスに乗ろうとする。バス停の近くで交通事故があり消防車も出動する騒ぎになっている。乗用車2台が正面衝突でフロント部分を大破して道を塞いでいる。

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今日(10月2日)の一枚

陽の容器 沈む色見え 日の出かな

 靄のかかったような朝。このような状態では周囲に日の出の兆候を示さず太陽だけが急に姿を現す。それを待ちビルの上空に現れた幻想的な太陽を撮る。丸い陽は明るい黄金色から暗い赤色にグラデーションがかかって見える。光の変化を楽しむ。

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2019年10月01日

今日(10月1日・その5)の一枚

トカゲかな 否カナヘビか ネット見る

 森の道で素早く動くものがある。近寄ってみるとトカゲである。トカゲの種類を調べた事がなくネットで検索。トカゲと似た爬虫類にカナヘビが居るのを知る。舌先1本がニホントカゲ、2本が二ホンカナヘビと知っても捕まえて調べる気はしない。

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今日(10月1日・その4)の一枚

逆立てる 羽の背後や 秋の色

 クマゲラが羽を逆立てているように見える。寒い訳ではなく一種の毛繕いなのだろう。クマゲラの背後の木の葉が色づいてきている。10月に入れば札幌は秋に入ったといってもよいだろう。これから日毎に木の葉は散って野鳥撮影には都合が良い。

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今日(10月1日・その3)の一枚

クマゲラの 鳴く声文字に 移し兼ね

 野鳥の鳴き声を文字で表現するのは難しい。クマゲラが鋭く鳴く時があり、鳴き声でクマゲラと分かるのだが、鳴き声の文字表現の適切なものが見つからない。「ケーン」とも「キョーン」とも聞こえる。口を開いて鳴いているクマゲラを撮る。

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今日(10月1日・その2)の一枚

黒装束 貴重な姿 残せたり

 いつもの森の道を歩く。今日はクマゲラに2回ほど出遭う。全身が真っ黒でカラスみたく地味な鳥になるのを、頭部の赤い部分、白丸に黒点の目、白い嘴が見応えのある野鳥にしている。なかなか姿を現さないので撮影できると貴重な写真で残る。

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今日(10月1日)の一枚

レシートで 税引き上げを 確かめる

 10月初日の話題は何といっても消費税の引き上げ。A市に行く家人を地下鉄駅まで送った帰りコンビニに寄り軽減税率の有るものと無いものを買い、昨日買ったものと比較。78円の練羊羹の消費税は変わらず、乾電池は8%から10%の税の引き上げ。

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