2020年06月30日
シリーズ3000・「パノラマ写真」ここはどこ
雪覆う ホームに十字 パノラマ撮
駅の南側に道路が延び両脇に家が建っている。駅の北側に出る道は無い。1面のホームに棒線が延びていて、ホームの除雪がしっかりと行われている。雪が薄く残るホームで十字の印を雪面に描き、印を頼りに三脚無しでパノラマ写真撮影を行う。
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- by 秘境探検隊長
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2020年06月30日
雪覆う ホームに十字 パノラマ撮
駅の南側に道路が延び両脇に家が建っている。駅の北側に出る道は無い。1面のホームに棒線が延びていて、ホームの除雪がしっかりと行われている。雪が薄く残るホームで十字の印を雪面に描き、印を頼りに三脚無しでパノラマ写真撮影を行う。
学長の 解任を知り 写真見る
道新朝刊第1面に「北大学長解任を通知」の記事。北大職員に叱責などを行ったパワハラ問題によるものである。詳しい経緯は全く知らないので何ともいえないけれど、叱責で解任かと思う。名和学長は爪句集第35集にパノラマ写真で登場している。
2020年06月29日
駅名は 重箱読みと 現地知る
駅名を見て最初は正しく読めないという意味での難読駅である。駅名となった地名は同じ発音で漢字を変えたので、以前の漢字が神社や企業名に使われている。コンパクトな駅舎横に松の木があり、使われる事のなさそうな公衆電話ボックスがある。
コロナ禍や 技術革新 早めたり
コロナ禍で企業は在宅勤務、大学はon line授業と世の中劇的に変わりつつある。当方もon line講義ぐらいは出来なければとZoomシステムの手習いである。北科大の客員教授でアカウントを分けてもらい、同大のH君に使い方の手ほどきを受ける。
雪埋もれ 浜の花待ち 駅舎閉じ
海と湖に挟まれた狭い陸地を線路が延びる。線路の北側に1面のホームがあり、ログハウス風の駅舎がある。しかし、季節限定の臨時駅で雪の季節に訪れても駅舎は閉まっている。渡る客の居ない構内踏切も深い雪に埋まり、踏切は機能していない。
2020年06月28日
ホームにて 雪の山塊 見とれおり
駅名は町名と同じであったが世界遺産の知名度を取り込もうと駅名を変更した。単式と島式の2面のホームが跨線橋でつながり3線である。ホームからの眺めは良く線路の延びる先の東方向に冠雪の山塊が見える。世界遺産の山並みにつながる。
2020年06月27日
千鳥式 渡れば長き ホームかな
駅の南側に町があり、北側に原野が広がる。千鳥式相対ホームに2線があり、互いのホームの端に構内踏切がある。駅舎はログハウス風の木造で喫茶店が入居している。タンチョウと列車の追っかけを行う客が利用する事もある。駅の東に湖がある。
CFの 広告助っ人 エゾライチョウ
北海道新聞朝刊に現在公開されているクラウドファンディング(CF)の広告が載る。来月出版予定の「爪句@西野市民の森物語り」の出版費用の支援を募っている。宮丘公園・中の川をテーマにした類似の既刊爪句集26集と広告の部分を並べて撮る。
2020年06月26日
人家無く 駅舎のみなり 湿原地
川に沿って線路が延びていて、川の東に駅がある。川のレジャーのカヌーポートや駅の東にある湖の岸にオートキャンプ場があるので、駅舎がロッジ風であるのがこの地に似合っている。駅舎は2代目のもので、1面のホームに接し、棒線が延びる。
2020年06月25日
窓ガラス 通路で目立ち 跨線橋
駅のある町は田園地帯にある。普通〇〇町にある駅名は○○駅なのだが、この駅は○○町駅と「町」が付いていて珍しい。ただ、道路標識等では○○駅の表記も見かける。対面式の2面のホームに2線でホーム間に大きな窓ガラスの跨線橋がある。
海眺め 駅から便り 赤ポスト
駅舎は線路の南側にあり、線路の北側は砂浜から海につながっている。駅舎から海岸まで20 mの案内がある。間近に迫る海の景観を高い所から見られるように駅舎横に展望台もある。駅舎内には喫茶店があり、ここからも海を眺める事ができる。
2020年06月24日
2020年06月23日
ネット処理 やったと叫ぶ 我はモズ
コロナ禍で在宅勤務が流行っている。勤務ではないけれど、PCの利用法に関しY氏からのメールの指示を実行してみる。確認のため今日撮った空撮パノラマ写真に、別撮りのモズの写真を貼り付けたものを、自宅の別のPCから契約サーバに書き込む。
(空撮パノラマ写真)
棒線が 南に延びて 田園地
駅名から皇室に関係する駅と分かる。駅は小さなものでデッキのホーム1面に棒線が延びている。ホームに待合室の小屋がある。線路と国道が隣り合わせに並んで走っている。駅は都会の外れにあり、南に延びる線路は田園地帯を通過していく。
2020年06月22日
跨線橋 窓から見える 街と森
2路線が乗り入れ、2面のホームに3線で、ホーム間に跨線橋がある。駅構内の線路は南北に延び、したがって跨線橋の通路は東西となる。駅の北側に街が広がっていて、駅の南側は山林で駅から南に行けない。跨線橋の窓からもその状況が見える。
2020年06月21日
2020年06月20日
廃駅日 列車で戻る 客多し
普段は乗降客がほとんどいない駅も廃駅の日となると鉄道ファンやその他の関係者で混雑する。壁に終着駅の看板のある駅舎の横に列車止めがあって、本当にここが終着駅であることを知らせている。1面のホームに並ぶ客は列車で帰る客である。
親ガモの 用心深さ 仔ガモ真似
中の川でカモの親仔が川岸の草陰にいるのを見つける。仔ガモは3羽である。カラスに狙われるので用心に用心を重ねて流れに乗って泳ぐ事を避けているようである。仔ガモも自由に泳ぎたいところだろうけれど、親鳥の慎重さに右倣えである。
2020年06月19日
廃路線 コロナ禍ありて 秘湯(ゆ)休業
道新夕刊にJR札沼線の石狩金沢駅近くにあった「開拓ふくろう乃湯」が無期限休業の記事。札沼線廃止とコロナ禍に直撃されたとある。営業されていた同駅の空撮パノラマ写真を撮っていて、黄葉に囲まれた池のあるこの秘湯の建屋が写っている。
(空撮パノラマ写真、2016年10月19日撮影)
除雪車の 待機する駅 雪深し
取材を行った当時はこの駅からさらに線路が延びていた。その線路が2016年に廃線となり当駅がこの路線の始終着駅となった。有人駅でみどりの窓口がある。単式と島式の2面のホームと2線がある。雪の深い地方で冬季には除雪車が見られる。
2020年06月18日
梅花藻の 咲く季節なり 川の道
朝の散歩時に中の川沿いを歩く。流れのなかに白い花が見える。梅花藻である。この花が咲くのは清流の証明である。近寄って撮ったけれど、花の白さで形が飛んでしまう。これからさらに花数が増えてくるだろうからその時又撮るつもりでいる。
取材後に 1年経たず 駅の消え
路線の廃線前には始終点駅であった。単式のホーム1面に1線で到着列車は折り返し運行。有人駅として道内最西端で、最西端駅は隣駅の無人駅である。駅舎は高い場所にあり西に海を臨み見晴らしが良かった。路線の廃止により2014年5月に廃駅。
2020年06月17日
写真撮る 鉄ちゃん撮りて 駅施設
新幹線の通過のため2014年に廃駅となり定点として地図に記される。駅の時は2面2線で特急が停まり、申し込みをして有料で駅に降り見学ができた。ホームを見学してからトンネル記念館見学のコースが組まれていて、見学者が写真を撮っていた。(2013・10・4)
2020年06月16日
東西に 離れて長き ホームかな
線路は東西に延びていて、駅の南に海、北は山地となっている。村落は海岸に沿って走る国道の両側にあり、国道から北にずれてある駅周辺には民家はほとんどない。千鳥式ホームの2面2線で、離れて位置するホームは構内踏切でつながっている。
見間違う 工事現場と 小屋駅舎
駅を通過する線路はほぼ南北に延びる。線路の東側を国道が走り国道沿いに人家はあるものの、広大な牧草地がつながっている。ホームは1面で直線状の棒線が見え、ホームに接してプレハブの待合室がある。工事現場の仮設トイレも置かれている。
2020年06月15日
米旅行 同期の逝きて 写真見る
北海道工業大学(現道科学大学)の教授だった鈴木勝裕君の訃報が届く。同君とは北大電子の修士課程で同期だった。北海道新聞夕刊の連載記事「私のなかの歴史」に載せた、マイコン技術の視察でアメリカ西海岸を旅行した時の同君の写真を見る。
(道新夕刊連載記事は2007年1月5日~1月31日まで計22回。記事をまとめて冊子「私のなかの歴史―サッポロバレーを育てて」を発行しており、冊子が残っていますのでご希望の方に郵送します。ブログにコメントをいただくかメールaoki@esilk.orgに郵送先をお知らせいただければ無料で郵送します。)
見晴らしの 良き駅のあり 貨車駅舎
対面式の2面のホームを持つ駅でホーム間に構内踏切がある。駅舎はワム80000形貨車を改造したものである。簡易委託駅で駅舎内で乗車券が買える。駅は少し高いところにあり海方向の見晴らしが良い。鉄道会社が変わり駅はそのまま引き継がれた。
2020年06月14日
俄雨 虹の記憶の 難読駅
単式ホームと島式ホームの2面のホームに3線があり、ホーム間は構内踏切で往来する。駅名の漢字を最初に見ると正確には読めないので難読駅の部類に入れてもよさそうである。この駅を取材した時俄雨で、大きな虹が出ていたのを覚えている。
東行く 列車途絶えて 錆線路
2015年の高波被害でこの路線の大方は運行できなくなり、この駅が事実上の終点駅となった。従って写真を撮っている線路に列車が進入する事はなく、赤く錆びついた線路が東に向かって延びているだけである。駅から先はバスが接続運行している。
2020年06月13日
線路から 名峰望めず 曇り空
海岸線に沿って直線の線路が南北に延びる。単式と島式の2面のホームに3線があり、ホーム間は構内踏切でつながる。西側のホームに接して駅舎があり、線路と並行して国道が走っている。東側のホームに立つと海が見え名峰が海を隔てて望める。
目立たせば 摘まれる心配 サイハイラン
日課の早朝散歩は西野市民の森の散策路を選ぶ。251峰で見つけたサイハイランが山道脇に咲いている様子を撮る。撮影の邪魔になる笹葉を少し除ける。サイハイランが目立つようになったけれど、歩く人に見つけられ摘まれてしまう心配が残る。
機関車は 愛称キンタ 一休み
駅舎前の片面ホームと跨線橋でつながった島式ホームの2面3線の駅である。駅舎は白のサイディング張りで簡易委託駅ということもあって、駅舎内は整備されている。取材時に長い貨物列車が停まっていて、機関車に金太郎の絵が描かれていた。
2020年06月12日
空撮で 写せぬ空や 飛行機雲
空に飛行機雲が現われている。これを空撮したいのだが、ドローンのカメラはその上にある機体が邪魔になり天空部分を写せない。仕方がないので地上で撮影した飛行機雲を空撮パノラマ写真に貼り込んでみる。当然ながら不自然な写真になる。
(空撮パノラマ写真)
高波後 運行途絶え 秘境駅
2015年に発生した高波被害が最も深刻だったこの駅を通過する線路を空から写してみる。確かにこれほど海に近づいて敷設された線路であれば高波被害を被るのは無理もない。被害後復旧はされず、秘境駅ともいわれた駅に列車が来る事はなかった。
2020年06月11日
蝉時雨 鳥果に代えて コケイラン
クマゲラの雛鳥が巣穴から顔を出すのを期待して西野市民の森に行くが出遭えず。他の野鳥も蝉時雨の中では囀りも消されて見つける事ができない。野鳥撮りはあきらめ足元に注意して歩きコケイランの新しい株を2株見つけ、鳥果の代わりにする。
名前順 しんがりの駅 廃止なり
線路と国道が並んで南北に走っている沿道に車掌車改造駅舎があった。駅付近には民家が見当たらないのに稲荷神社があり、リサイクル駅舎と向かい合い奇妙な風景であった。客がいなくても除雪は行われていて、客の減少で2017年3月廃駅となった。
2020年06月10日
養った ダニを除いて 誕生日
1週間前に家人が首のところに血豆のようなものが出来ているが何だろうか、と言ってくる。ダニかも知れないけれど素人処理は危険かなと様子見。その後1週間して家人の誕生日に毛のようなものが見えるので指で除く。ダニらしく写真に撮る。
駅舎内 星の降る里 文字の見え
駅の分類で適当なカテゴリーがないので木造駅舎の項目に入れておく。駅舎内はかなり広い。観光地の駅でも客で込み合う事はないようだ。以前駅前正面にこの町の観光のシンボル的建物のミニチュアがあったけれどいつの間にか取り除かれていた。
駅舎屋根 枯れ葉色野に 朱色添え
この駅から上り方向(ほぼ西方向)に川があり鉄橋が見える。さらにその西に臨海工業地帯が控えている。下り方向(ほぼ東方向)に線路と国道が並行に走る。原野に囲まれたようにある駅舎はリサイクル駅舎で、塗装が施され赤屋根が見えている。
2020年06月09日
2020年06月08日
2020年06月07日
今年未だ カラス襲撃 遭わぬなり
曇り空で写真を撮るのに適していない朝なので散歩は近場で済ます。空撮は行うけれど天空に貼りつける野鳥が撮れない。しかたがないのでカラスを撮る。嘴をみるとハシブトカラスのようである。今年はカラスに襲われる経験を未だしていない。
見上げれば 半円形の 跨線橋
この地に産する岩石と同じ名前の村名が駅名にもなった。比較的大きな駅舎でかつては客や荷物の取り扱いが多かったことを示している。跨線橋があり、半円形の屋根で通路は狭い感じである。狭い空間で手持ちカメラでパノラマ写真撮影が難しい。
2020年06月06日
旅行客 見上げる暇なく 格天井
天井の装飾に舛状の造りを入れる舛格天井という建築様式がありこれを取り入れられた木造駅舎である。駅舎の正面はデザインに剥き出しの梁がもちいられていて、駅舎の風格を醸し出している。キヨスクがあるのもこの駅の格を示しているようだ。
横縦の 線分競う 日の出景
早朝は雲が厚く写真が良く撮れないだろうと日課の散歩は取り止め。少し明るくなっても日の出の見られない空をベランダから撮る。雲は水平な光の線を描き、暗く写っている地上には送電線や煙突の垂直な線分が見える。横と縦の線が競っている。
2020年06月05日
赤々と 漏れる朝日や クレマチス
フェンスにクレマチスがからみついて咲いている。花の間から日の出が見えるので直射光を花で遮るようにして撮る。クレマチスは蔓性であるため支えが必要で、フェンス等を利用しない場合他の庭木にからませるとか支柱が必要で、手間がかかる。
ウトナイ湖 湖面が光り 日の入り時(じ)
日高路空撮旅行の最終日、日高自動車道から苫小牧に入り、跨線橋のある駅の横の空き地で空撮を行う。駅の近くにウトナイ湖があり、上空から湖がどのように見えるか100 m上空から撮る。丁度日の入り直前で湖の水面に夕日が反射して見える。
2020年06月04日
3時台 街の灯も消え 日の出前
日の出の時刻が3時台に突入している。庭で日の出前の景観を空撮する。空撮パノラマ写真に組み合わせる野鳥の写真がないので、空撮を行っているドローンの写真を陽が昇り始めようとしている空に貼りつける。空撮時は100 mの上空に機体がある。
(空撮パノラマ写真)
2020年06月03日
登山者が 駅民宿の 客となり
駅舎が民宿を兼ねているのはこの駅だけではなかろうか。鉄道ファンが宿泊する以上に登山者が利用しているようだ。駅の東に羊蹄山、西にニセコアンヌプリを含むニセコ連山が控えているので、列車で来てここを拠点にし登山する愛好家がいる。
2020年06月02日
「追」が「生」 駅名変えた 駅史あり
複線が通過する駅でホーム間に構内踏切がある。駅名は少々難読。駅東側の東北方向に駅前通が延びていて、通りを挟んで集落が形成されている。駅の東側の方角に川が流れていて、河口近くに漁港がある。漁業と農業がこの地の産業のようである。
2020年06月01日
偲ばせる 往時賑わい 跨線橋
廃線路の起点駅だった時代に駅舎横のホームがその路線用に使われていた。このホームは用済みで島式ホームが現在の乗降に利用されている。島式ホームに渡る跨線橋は三角屋根の、内部通路の幅が広く立派な造りで往時の駅の繁栄の名残である。(2014・10・5)