2021年06月30日
2021年06月29日
今日(6月29日・その3)の一枚
今日(6月29日)の一枚
陽と雲が 演出したり 日の出ショー
日の出時の太陽は、雲があるとのっぺらとした円形に変化が出て面白い。今朝の太陽は雲間から現れる幻想的なものである。新聞の天気予報欄には晴れマークが並んでいるので、陽が高くなれば直視できない火の玉が天空に浮かぶ事になるだろう。
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2021年06月28日
講演者とカメラマンの一人二役
壇上で パノラマ撮りて 講演会
京王プラザホテルで日本臨床人材事業協会定期総会で講演を行う。演題は「北海道・奥の細道~パノラマ写真と爪句(俳句)の旅」である。Wi-Fiで自分のブログに接続してパノラマ写真をスクリーンに映し出すことができてほっとしている。(2013・10・23)
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2021年06月27日
「劇団ドラマシアターども」の主宰者安念智康氏と奥さんの優子さん
爪句集第48集「あとがき」
爪句集シリーズが所期の目的の第50集目に近づいて来た。それに合わせて、北大現役時代の出張の合間や、退職後に描いて来たスケッチをテーマにして、爪句集を1冊出版できないものかと考えていた。しかし、スケッチに関しては既に共同文化社より「私の年賀画廊」(1989)、「旅のスケッチ―『きぼうの虹』原画集」(1997)、「私の卡(カード)画画廊」(2004)、「旅の備忘録…海外編」(2006)を出版している。豆本の爪句集ではサイズの小さなスケッチ集にならざるを得ず、爪句集には不向きなテーマでは、とも思っていた。
ところが空撮パノラマ写真の天空部分に、別撮りの花や野鳥を貼り込んだ第47集「爪句@天空の花と鳥」(2021)を出版してみて、花や野鳥に替えてスケッチを貼り付けたら新しいスタイルのスケッチ集が出版できそうだと思うようになった。
本爪句集の覚え書きにも書いているように、爪句集はネットを介したオンライン・スケッチ展のガイドブックにもなる。スケッチの背景の空撮パノラマ景観は、展覧会場の部屋に見立てる事もできる。爪句集の物理的サイズは小さくとも、QRコードで読み込む全球パノラマ写真の天空部分を、パソコンやスマホ画面で拡大して見ると、大きなスケッチ集として観る事も可能である。
ただ、上記のアイデアは最初にスケッチがあり、次に日々撮影し処理した全球空撮パノラマ写真と組み合わせているので、スケッチと背景の景観は関係がない。背景の景観は自宅庭や近くの散歩道でドローンを飛ばして撮影したものがほとんどである。一方、遠出した機会を利用して撮影した空撮写真も利用していて、その場合は写真中に空撮場所を日付けと共にメモとして記してある。
オンライン展覧会でも展覧会となれば訪問者が多いに超した事はない。爪句集の原稿は元々著者のブログ(http://hikyou.sakura.ne.jp/v2/2016/02/)に投稿したものであり、閲覧者が多ければよいのだが、毎日の訪問者はわずかである。爪句集という紙の媒体にしたところで読者数はあまり期待できない。
事実、これまで出版した爪句集は札幌の主要書店に置かれているけれど、売り切れるほどではないようだ。クラウドファンディング(CF)で出版支援も募っていても反応はあまり無い。それではマスコミに宣伝してもらおうかと、北海道新聞別冊の「さっぽろ10区」の紙面(2021・6・4)で爪句集を取り上げてもらった。これでブログの閲覧者が増えたとは思えないけれど、記事を書かれた小野高秀記者にはお礼申し上げる。CFへの支援者も多いとは言えず、だからこそ支援して頂いた方々に、この「あとがき」の最後にお名前を記してお礼に代えたい。
爪句集も50集に近づいて次のプロジェクトとして今まで出版してきたシリーズをまとめて大学、高校、市町村の図書館、その他公共施設に寄贈することを考えており、前記CFでもプロジェクトの目標の一つとしている。これまでの寄贈先に加えて今回は北星学園大学にも寄贈を行っており、その寄贈手配の労を取っていただいた元北星学園理事長杉本拓氏にお礼申し上げる。
本爪句集出版に際しては、コロナ禍で採用したオンライン校正を行っており、対応されたアイワードの関係者にお礼申し上げる。最後に爪句シリーズの出版を続けてこられたのも妻の支援があったればこそで、妻に感謝の言葉を記しておく。
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今日(6月27日)の一枚
空撮や 日の出東で 月は西
日の出時刻に庭で空撮。東の空に昇る陽が、西の空に沈み行く月が写っている。空撮後早朝散歩。キツネに出遭って何枚か撮る。藪の中に逃げ込んだ鹿を撮るけれど流れ画像になる。森の中で野鳥の姿を捉えられず、電線に止まったヒヨドリを撮る。
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2021年06月26日
今日(6月26日)の一枚
パノラマで 日の出月入り 写したり
日の出の空撮写真を処理していて、西の山並みの山際にあって今まさに沈もうとしている満月が点のように写っているのに気が付く。あまり小さいので拡大した写真を月の上の空に貼りつける。東の空の陽も小さいので別撮りの日の出の写真を貼る。
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2021年06月25日
今日(6月25日)の一枚
2021年06月24日
今日(6月24日)の一枚
アンテナに 止まる野鳥(とり)撮る 日の出後(あと)
起床して窓の外を見ると日の出の空が少し赤い。庭で日の出時のパノラマ写真と静止画を空撮する。いつもの散歩道を歩いても野鳥は樹木の中に居るものは姿が見えず、アンテナに止まっているものを辛うじて撮る。暗くてキツネは流れ画像になる。
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2021年06月23日
占冠村ふるさと祭りで参加者と談笑する中村博占冠村長
今日(6月23日)の一枚
霧の帯 抜け出す日の出 朝や4時
朝、丁度4時に陽が昇ってくるのを庭の100 m上空から空撮。霧か雲か地平に沿って帯状の白い部分が見える。今朝はそれなりに気温が下がったので、地表近くの水蒸気が霧を発生させたのだろう。陽が昇ってから撮影した都心部彼方の写真を並べる。
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2021年06月22日
カメラ小僧の漫画で筆者を紹介する前UHB社長の新蔵博雅氏
2021年06月21日
親子3代で北大に縁のあるノーステクノロジー呉敦社長
今日(6月21日)の一枚
主人待つ 飼い犬に見え 夏至の朝
散歩道の先にキツネが座ってこちらを見ている。キツネというより飼い犬が先に行き主人を待っている雰囲気である。早朝散歩で出くわすのでキツネの方もこちらに慣れたのかもしれない。他にも何匹か兄弟がいるらしく、群れを見かける時もある。
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2021年06月20日
今日(6月20日)の一枚
2021年06月19日
米国先端産業集積地域調査団参加者の懇親会に集う面々
今日(6月19日)の一枚
キツネ撮り 頭を過る 熊報道
道新朝刊に昨日の東区の市街地で起きた熊出没騒動の記事が出ている。熊に襲われて怪我人も出た。熊は昨日駆除され一件落着となる。テレビでも報道されていて、このニュースを見てから早朝の山道散歩で、キツネを見つけても熊が頭を過る。
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2021年06月18日
サンフランシスコ市の記念撮影とオンライン画面に並ぶ齋藤君と中本君
2021年06月17日
今日(6月17日・その3)の一枚
今日(6月17日)の一枚
次々と 鹿現れて 通せん坊
散歩している道に鹿が現れる。最初は1頭だったのが、次にもう1頭、又1頭、最後にさらに1頭で、全部で4頭が道で通せん坊である。自動車も通る道で衝突の危険もある。近づいて行くと鹿も離れて行き、最後は駆け足で草藪に逃げて消えた。
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2021年06月16日
システム工学を解説する元宇宙開発研究所長の秋葉鐐二郎先生
2021年06月15日
今日(6月15日・その2)の一枚
土産石 日付け伝えて 初校かな
印刷会社から「爪句@天空のスケッチ」の初校が届く。机の上にある文鎮代わりの石はタイのプーケットで拾ってきたもので日付けが記されている。石には2002年7月とあり、初校の写真では2020・7・17となっていて、明らかに訂正が必要である。
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2021年06月14日
小樽赤岩白龍胎内巡り登山(下山)を体験した面々
今日(6月14日)の一枚
野鳥(とり)キツネ 上手く撮れずに 花写真
雲の隙間から昇る太陽が顔を出す。庭に出て空撮を行うと、雲に遮られた日の出時の太陽の輪郭が写る。空撮後早朝散歩。逃げていくキツネを撮る。野鳥の声の方向にカメラを向けると同定できない野鳥が写る。フタリシズカや野イチゴの花を撮る。
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2021年06月13日
深圳市でのeシルクロード・プロジェクトで李長春広東省書記を囲んで
2021年06月12日
著者の手作りマイコンで社員教育を進めたアイワードの木野口功社長
2021年06月11日
学芸員の資格を持つ実業家の中国画廊館長國岡睦史氏
2021年06月10日
今日(6月10日・その3)の一枚
今日(6月10日)の一枚
伴走者 チェック点過ぎ 満八十寿(さんじゅ)
人生の伴走者は今日で満80歳である。誕生日を通過したからといって何かが変わる訳でもないけれど、人生のチェック点を通過した気にはなる。夫婦で庭に出て記念の空撮。庭の亜麻の花、ヤグルマギク、ミヤコワスレ、カッコウセンノウを添える。
(画像クリックでパノラマ写真)
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2021年06月09日
今日(6月9日・その3)の一枚
今日(6月9日・その2)の一枚
蚊を防ぐ ネット姿の 我を撮る
市民の森の散策路の少し小高い場所でドローンを操縦している自分の姿をパノラマ写真で撮ってみる。山道は蚊の出る季節に入りネットを被り撮影する。別撮りのホオジロにアカシアの花、パノラマ写真にも写っているオオハナウドを貼り付ける。
(画像クリックでパノラマ写真)
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2021年06月08日
IT業界から転身した熱気球写真家八戸耀生(あきお)氏
2021年06月07日
サルデーニャ島を旅行したイタリア語の先生ウッケドウ氏と生徒達
今日(6月7日)の一枚
朝焼けや ガギバガ貼りて 今日(ひ)の記録
起きると朝焼けが目に飛び込んでくる。急いで庭に出て空撮。空撮後は宮丘公園の遊歩道まで行ってみる。野鳥撮影はあきらめ足元の山野草を探してエンレイソウの実、マムシグサ、マイズルソウを撮る。蛾が葉の上にいてガギバガの仲間のようだ。
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2021年06月06日
日中交流キーパーソンを前に講演する中国駐札幌総領事の滕安軍氏
今日(6月6日)の一枚
散歩終え 見直して撮る 庭の花
宮丘公園を早朝散歩。野鳥は鳥影を捕まえられず山野草も目新しいものはなし。6千歩の散歩は運動のためだけとなる。帰宅して庭で空撮を行い、庭の花を貼り付ける。アマの花が涼し気である。豪華な花盛りの牡丹とアルメリアのブーケがある。
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2021年06月05日
炭の家を熱く語った札幌商工会議所特別顧問青木雅典氏
今日(6月5日・その2)の一枚
飛ぶ蜂や オオハナウドが ヘリポート
オオハナウドが咲く季節に入っている。大輪の草丈の高い花で存在感があり、ついカメラを向ける。花の上を蜂が飛び回っている。花が平らなので、蜂が花の上でホバリングしていると、花のヘリポートに着陸しようとしているかのように見える。
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2021年06月04日
画廊の経営とSF作家との2足わらじの荒巻義雄氏
今日(6月4日)の一枚
荒れた日に 空撮強行 記事を貼る
荒れた天気の朝に強風注意の表示を見ながらドローンを飛ばし空撮を行う。道新の別冊紙「さっぽろ10区」に載った記事を空撮写真に貼り込む。新聞記事に採り上げられている空撮写真が今年2月11日のもので爪句集のこの日のページも貼り付ける。
(画面クリックで空撮パノラマ写真)
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爪句集覚え書き-48集
コロナ禍で世の中オンラインで仕事や勉強、さらに趣味の実行が潮流になってきていて、著者もその流れに乗ろうとそれなりの努力をしている。実際この爪句集シリーズの出版では、校正等の打ち合わせには担当者とオンラインで行うようになっており、直に顔を会わせての作業は無くなってきている。出版社よりは、作家個人がオンラインを使えるようになってきて、この状況が生み出されているともいえる。
著者は、コロナ禍以前は画廊を借りてスケッチ展や写真展を行っていた。しかし、昨今のコロナ禍では人に来てもらっての展覧会は自粛せざるを得ない。そこでネットを介してのオンライン展覧会が頭に浮かぶ。これも昨今の世の中のオンライン化に合っている。オンライン展覧会では会場代を払わなくもよく、期限や時間の制約のない展覧会で、来場者もパソコンの前に座って観賞できるので、趣味のレベルの展覧会としては、主催者は気楽に行える。
ただ、ブログの記事として絵や写真を並べるだけなら芸がない。そこで本爪句集のように会場の背景の壁、あるいは作品を飾る額として空撮の全球パノラマ写真を利用する事にした。本爪句集に収録したスケッチは、既にスケッチ集や画文集で出版している。それをA7判サイズにして再出版しても二番煎じで新味にも欠ける。しかし、空撮全球パノラマ写真にスケッチを取り込み、パソコンやスマホで拡大された景観の中でスケッチを鑑賞する方式は新機軸の展覧会である。
オンライン展覧会に利用した空撮全球パノラマ写真は、最初から展覧会用に撮影したものではない。単に景観の記録として撮影し処理したものを適当に選び出してきて利用している。会場の背景や額に見立てた空撮パノラマ写真はスケッチとは無関係である。通常のリアルな展覧会でも会場の壁や額は絵とは無関係である。スケッチを描いた場所で撮影した空撮全球パノラマ写真を背景にしているなら、同じ対象でスケッチ展と写真展を同時に行え、オンライン展覧会の究極の形式である。しかし、最初からそのアイディアがあった訳でもなく、後にスケッチと空撮パノラマ写真を組み合わせる考えに至っている。スケッチと空撮を並行して行うところまで、状況は今のところ進んでいない。
さて、本爪句集ではスケッチを天空部分に貼り込んだパノラマ写真に爪句と説明文を加えて作品にしている。ここで爪句と説明文をテキスト表現の作品とすると、爪句が鑑賞対象の絵に相当するものであり、説明文は展示場の壁か額に対応したものと考えてもよさそうである。展覧会の絵はそれなりの額に収めて、それなりの会場の壁に掛ける必要がある。同様な事が爪句とその説明文の関係に当てはめる事ができそうである。爪句を飾る額や壁紙としての短い文章があると考える。しかし、作家のこのような理解に対して、鑑賞者は作家とは別の見方をするかもしれない。
このオンラインのスケッチ展では、スケッチよりは背景にしている空撮パノラマ写真に鑑賞の目が行くかもしれない。立派な額に収まった下手なスケッチより、額の作りの見事さに注意が行くようなものである。スケッチの単なるキャプションの爪句より、説明文の方が短文文芸として評価されるかもしれない。キメラのような爪句写真集では作品の「主」と「従」が入れ替わる事は十分にありうる。ただ、本爪句集の作品を「絵と額」の関係で捕らえるとわかい易いのも事実である。
リアルな展覧会では作家が会場に詰めていて、来場者と歓談したりする。オンラインでもそれは可能で、作家がパソコンの前に座っていて、オンラインを介して入場した来場者の顔をみながら説明はできる。オンラインの画面を2面持って、メインの画面で会話を行いサブの画面に作品を展示すれば作品見ながらの説明を進行させる事ができる。何かの企画のプレゼンテーションと変わらない。しかし、実現可能なネット環境にあっても、実際に実行してはいない。それまでして来場するネット観客がいない上に、主催者も来るか来ないかの来場者のため、常時パソコンの前に座っているのも大変だからである。
本爪句集は上記のようなオンライン展覧会の作品カタログともみなせる。しかし、このカタログは常時展覧会場に直結している。スマホ等で爪句集に印刷されたQRコードを読み込むことで展覧会場に入場できる。これはリアルな展覧会では実現できない、新しい形式の展覧会である。このようにネット空間とつながった本は本の可能性を拡大し、紙媒体としての本の生き残りにもつながるものである。
技術が進歩し広く社会に受け入れられると展覧会一つとっても新しい可能性が見えてくる。本爪句集は小さな豆本であるけれど、そのような大きな可能性を追いかけた試作品ともみなせる。
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2021年06月03日
今日(6月3日・その2)の一枚
2021年06月02日
街中でのフクロウ探鳥の成果本
探鳥や フクロウ見つけ ホテル前
北海道シマフクロウの会会長横内龍三氏より出版されたばかりの著書「羽ばたけ!シマフクロウ」が送られてくる。コラムの一つ「街中に佇むフクロウたち」の札幌アスペンホテル玄関前の彫刻は、自著の「爪句@彫刻のある風景」にも載せている。
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今日(6月2日)の一枚
一朝で ラン科2種類 見つけたり
朝4時前に日の出前の空が赤くなっている。庭に出て空撮。寒さを感じる。空撮後市民の森の散策路を歩く。鹿の警戒の鳴き声や野鳥の囀りを耳にしても姿は撮れなかった。その代わりラン科のコケイラン、サルメンエビネを今年初めて目にする。
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2021年06月01日