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2022年01月20日

2 SLが見られる苗穂駅

 札幌駅の東隣駅で線路名称上の千歳線の起点駅である。しかし、隣駅の白石駅が実質千歳線の起点駅とされている。車窓からはJR北海道苗穂工場や苗穂運転所に待機している種々の列車を見ることができる。時にはSLが煙を吐きながら走っているのを写真に納める機会が得られたりする。駅舎は木造の年季ものである。駅舎の壁に萩原朔太郎の「ふらんすへ行きたしと思えども ふらんすはあまりに遠し」で始まる「旅上」の詩の看板が見える。

車窓から SL撮りて 苗穂駅

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旅記憶 ふらんす国が 駅舎壁


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(パノラマ写真)
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戦前派の立場からすればJR苗穂工場よりも苗穂工機部の名称の方を思い浮かべます。
SLは停止していても、驀進姿に劣らず魅力・貫禄ともに満点ですね。
実は、この駅舎の壁に描かれている萩原朔太郎の「旅上の詩の出典はどこ」との設問のような錯覚を覚え、ネットで検索しましたら判りました。
北原白秋氏に捧げた小曲集の中に、夜汽車とか新前橋駅など、汽車の旅とか旅情など、旅に因んだ旅上のタイトルの中の一節でした。
萩原朔太郎の名は余りにも有名ですが殆どと言っていいくらい知りませんでしたので、お陰様で今回初めて作品の概要に接することが出来ました。

  • 伊東 裕
  • 2013年04月03日 21:30

 萩原朔太郎の詩はあまり記憶にありません。読んでいないのかもしれない。が、次の「猫」の詩は記憶にあります。

真っ黒けな猫が二匹
なやましい夜の屋根の上で
ぴんと立てたしっぽの先から
糸のような三日月がかすんでいる
「オワー、コンバンワ」
「オワー、コンバンワ」
「オギャー、オギャー、オギャー」
「オワァァー、ここの家の主人は病気です」

  • ブログ子
  • 2013年04月03日 22:06
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