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2023年03月21日

北海道の産業史になった北海道マイクロコンピュータ研究会

春分に 届く道史や 巻頭言

 北海道は北海道命名150年の節目を機に北海道史を編さん中である。刊行予定全8冊の初刊となる『北海道現代史 資料編2(産業・経済)』が届く。北海道マイクロコンピュータ研究会の機関誌「μコンピュータの研究」創刊号の巻頭言が採録された。(空撮2023・3・21)


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comments

ブログ子さま

北海道マイクロコンピュータ研究会は、北海道の歴史に名前を刻むのですね!(^^)!
ところで、機関誌の表紙にある紙テープは黎明期のマイコンでは普通に使用されていたのでしょうか?
僕がマイコンを始めたころは、カセットテープが記録媒体としてはメインで、雑誌にソノシートが付録だったりして、音声帯域での記録や通信が主流でした。

  • マリオ??
  • 2023年03月21日 19:50

 北海道現代史資料編2は1086pの分厚いもので「μコンピュータの研究」のブログ子の巻頭言が2ページで納められています。道史に印刷されたのでマイコン研は北海道の歴史に刻まれた事になります。元の巻頭言の載った会誌は10ページのものですが、道史に転載されたので貴重品になると(ブログ子だけが)思っています。
 テレタイプライターのさん孔テープを会誌のデザインに使っていますが、マイコンの開発初期段階では入出力装置として用いていました。機種はASR33 だったと思います。8ビットのマイコンではテープに0、1(穴があるかないか)のデータが横1列に並び、このデータに対応して機械語コードの命令となるのですが、コード表が頭に入っていた山本先生はテープを目で追って機械語の命令をチェックしていましたから人間アッセンブラーでした。巻頭言に山本先生の名前もあるので大袈裟に言えば山本先生も道史に名前が刻まれた事になります。
 航空宇宙産業は比較的新しいので道史の分類になっていませんが、次の道史が編纂されたら最初の道産人工衛星HITSATが道史に刻まれるかもしれません。

  • ブログ子
  • 2023年03月21日 21:05
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