2007年07月29日
虹ヶ丘公園のすべり台
江別市の大麻新町公園の長いすべり台を取材したので、北広島市にも長いすべり台がないかと探してみた。すべり台のような遊具の設置場所は公園と相場が決まっていて、長いすべり台ともなれば、かなり規模の大きな公園でなければないだろう。そこで、札幌市厚別区に接する虹ヶ丘にある虹ヶ丘公園に出かけてみる。
この公園は丘陵に整備されていて、公園に接して団地が出来ている。団地造成に際してこの公園も造成したようである。近くに日大の付属高校と中学校がある。公園の入口には噴水装置とオブジェがあったけれど、水は出ていなかった。広くて整備の行き届いた公園である。
公園の比較的高いところにお目当てのすべり台があった。平日の午前中で子供も居ないすべり台の上から、下に広がる公園とその向こうの札幌市側を眺める。良い眺めである。さて、このすべり台は長いかと問われれば、普通公園にあるのものよりは長いと答えられるけれど、絶対的基準で長いという形容詞がつくかどうかは迷うところである。
それはともかく滑ってみることにする。すべる子供があまりいないせいか、金属製の滑る部分にはうっすらと土ぼこりが見える。これではズボンが汚れるとは思っても、取材であるからには滑ってみなければならないだろうと、足をすべり台の両脇に接触させてブレーキを効かせながら直線部をすべり降りる。途中からは大麻新町公園のすべり台と同様にローラースライダーになっていて、下まで滑っていけるようになっている。子供なら面白くて再挑戦するだろう、とは思っても再度滑る気にはならない。
この公園はパークゴルフ場があって、こちらは朝から幾組かの年配者がプレーを楽しんでいる。公園に来てみると、遊具の周りに子供が居らず遊具が遊んでいるのに対して、パークゴルフ場が年配者で賑わっているのを見ると、少子化、高齢化社会に突入した現実を実感できる。
- by 秘境探検隊長
- at 01:10
comments
本当に子供なら、日が暮れるまで、いや、暮れても滑っているかもしれません。
そういう、子供時代の独特のパワーを持ち続けている方もいるし、たいてい忘れてしまいますが、あの、しつこい&終わらないパワーを持って、物事を取り組むと、成功し続けるかもしれませんねヽ(´▽`)/
「トンボ釣り 今日はどこまで 行ったやら」 という句の感じが頭の隅に残っているようにしたいものですが、まあ現代は忙しすぎる(頭の方がで、身体はPCの前にへばりついている。サイバー・スペースで遊ぶということは、リアル・ワールドではナマケモノみたくじ~としていることにつながります}。秘境探検で少し身体を動かそうとは思っているのですが・・・
隊長は、充分、活動していますヨ(^ー^)ノ
サメジマは、去年の今頃の1/3も出歩いていません。