2007年10月15日
パンダ公園のイベント参加
ミュンヘン大橋の近くの藻岩下公園は別名パンダ公園と呼ばれています。それはここにパンダの像があるからです。「札幌秘境100選」でもこのパンダ像を取り上げています。
このパンダ公園を活用して地元での市民活動を行っている「パンダフル」の団体があり、代表のFさんからの案内で昨日の日曜日(14日)のイベントを見て来ました。
このイベントは子供達を主体にしたもので、集まった子供達にパンダの絵を描いてもらいます。これは公園に旗を揚げるためのもので、子供達は思い思いの絵を描いていました。
出来上がった絵は紐で結わえられ、仮設のポールに渡したロープで吊り下げられます。手際よく行われているのをみると、昨年のノウハウが生かされているようです。自分の絵が揚がっていくのを見て子供達が喜んでいました。旗の下にはこれまでこの公園に「シェー」の姿で座っているパンダが見えます。
今年の目玉はこの公園にやって来た新しいパンダの像のペンキ塗りです。この像は厚田区の公園にあったものが、公園整備のため移動させることになり、この公園にもらわれてきたそうです。ボランティアが準備して、パンダの黒毛の部分に黒いペンキを塗る作業を子供達にやってもらっていました。
作業が簡単なことと、ペンキ塗りは面白い作業で、これは子供達も喜んでペンキ塗り塗りをやっていました。ペンキが乾けばこの公園にはパンダが二匹居ることになり、パンダ公園の名前のアッピールにつながります。
最後は焼き芋が配れました。筆者達も一人当たり100円の参加費を支払って賞味しました。なかなか美味しく焼けていて、これもこれまでのノウハウが生きていると感じました。
このイベントは「パンダフル」の人達のボランティア活動に負っています。Fさんをはじめ父母(お母さんが主体と思われますが)スタッフ達が子供達の楽しむ場の提供と、そしてある意味公園の整備を行って、地元の活力を生みだすのに貢献しています。これに参加した子供達が、将来同様なボランティア活動に参加する契機になるかも知れず、評価できる活動だと思いました。
- by 秘境探検隊長
- at 03:20
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