2008年04月24日
道新文化教室-藻岩発電所
道新文化教室の都市秘境巡りは続いています。都市秘境と認められそうなところを外見だけ見て歩くだけなら深く勉強はできないかと、仕事の現場を見せてもらえるところも秘境先に組み込んで見学しています。これは「仕事の秘境」のテーマです。
昨日(4月23日)は藻岩下にある北電の藻岩発電所も見学しました。職員の方が準備万端で発電の仕組みから始まり、札幌の電力事情(水力)までもパワーポイントで説明してくれました。
続いて、発電所内部の見学で、発電機(3機あります)が稼動しているところの見学です。ここの発電祖は昭和11年の運転開始ですから、札幌市内の発電所ではかなりの古株です。しかし、定山渓発電所は明治42年の使用開始ですから、その歴史には驚きます。
発電で使用した水をまとめて上山鼻川に流すための取水堰の入り口のところに「土木学会選奨土木遺産」の認定プレートを見つけました。遺産と命名されても現役で頑張っているのには敬意を表したいところです。
- by 秘境探検隊長
- at 00:03
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