2008年06月07日
国際色豊かな北大祭
6月の上旬は北大の大学祭である。この時は構内のメインストリートには露店が並ぶ。近年は海外の留学生が増えて、こんな国からも学びに外国人がやって来ているのだと、露店を見て知ることになる。南米の国からの留学生が共同で出していた店からは南米の陽気さがテントの外に溢れ出ている感じである。
南米の 陽気が店の 外溢れ
パキスタンからの留学生は家族総出で楽しんでいるようである。子供達も客の呼び込みを手伝っている。帰国しても時折この大学祭の話が出てきて、異国で学んだ父母の記憶に子供の記憶が重なって残るのだろう。
思い出は 異国の学府 父母共に
数では圧倒的に多い中国人留学生が露店を並べると、構内にミニ・チャイナタウンが出現したようになる。留学生社会での中国の底力を感じさせる。五星紅旗をはためかせて、北京オリンピックも近いことで、この夏の五星紅旗の総出動の前触れのようでもある。
ミニなれど チャイナタウンの 底力
- by 秘境探検隊長
- at 03:24
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